見出し画像

2024.5.4 - 雑記

不覚にも体調を崩してしまい喉が炎症してしまったので、ここ1週間安静にしていた。
違和感を覚えたのがちょうどレコーディングの日で、歌えはするが喉が閉まる感じがあり、この負担は後々良くないと判断して即中断して延期にしてもらった。早々に自宅に戻ったがタイミング悪く洗面所の水が詰まってしまい「はあ!?」と声を上げてしまう。喉が痛くても不満の声は出ちゃうのね。早く寝たかったが緊急で業者を呼び修理してもらう。

あまり喉に影響が及ばないタイプではあったので、とても不甲斐ない気持ちで横になるも、2日目からは咳が止まらず痛みと苦しさで眠れない。ちょっと長引く予感がして近々のスケジュールを変更してもらうよう各所に相談する。

周りの方々に予定変更させてしまうわ、あり得ない判断ミスまでしてしまうわ、体調崩すまでの忙しさが波のように思い出され、3日目にはメンタルがどん底に。
4日目で週末が明け病院に行けたので、ようやく市販薬から切り替えて徐々に楽になり、5日目で何とか外を歩けるようになる。

今回の体調不良は、何かしら意味があったように思う。
寝たり起きたりを繰り返していたので頭はぼんやりしていたが、そんな中でも何故こうなったのかを冷静に考える事は出来た。
ちょうどここ1ヶ月はかなりの激務で、ストレスを抱える案件も幾つかあり、割と大きめの判断ミスをした。その理由は一つではなく、細々した事が幾重にも折り重なっていた。

このような出来事があった時、例え私のミスであっても「誰かのせいか私のせいか」の二元論で考えるのはやめている。当然判断したのは自分なので、最終責任は私が取り最善の解決策を考え行動するが、その原因を探る時は極力俯瞰で見るのが良いと思っている。
誰かと一緒に何かをする以上、問題が起きる時はそれに関わる全員の思惑や行動が微妙にズレていたという事だからだ。なので、私ではない誰かが判断ミスをした場合も、その人1人の責任には出来ないと思って原因を探るようにしている。

そんなこんなを考え尽くして、ようやく咳が治って来た頃、喉にヒュッと何かを感じて吐き出すように大きな咳が何度か出た。
その感覚が、私の中に蓄積した不必要なものを丸ごと吐き出したかのようで、同時に気持ちもスッキリした。

切り替える事は切り捨てる事にも似ている。切り捨てるのが嫌だから、切り替えるのが下手だったのかな。

最後に余談ですが、眠れない時間は、伝聞型紀行バラエティ「クレイジージャーニー」と漫画「闇金ウシジマくん」を交互に摂取しました。
頭の中の世界観がぐちゃぐちゃになりました。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?