FMぜんこうじ

今月のテーマ「あたたかさをすすめる雑談の意義」

 寒い時期だけに温かいことを考えてみたい。10年前の12月に長野の仲間たちとこの近隣の温泉に行き、リンゴ狩りをしたのを思い出します。人は温かさを求めている。体を温めることで免疫力が上がる。心も同じで温かさを感じてストレスを回避して心が育っていく。その元に人も持つ「愛着」がある。人に結びつきたいという欲求が誰にもある。

心が温かさを感じる時はどんな時だろう。人に感謝された時、褒められたり励まされたり、ねぎらいの言葉、勇気づけの言葉、話しをしっかり受け止め聴いてもらった時、少しの親切を感じた時、親切な行為をした時、だいじょうぶ、と言われた時、自分が相手にかけた言葉でその相手が喜んでくれた時。

こうして見てくると人に温かさを感じさせる気持ち感情があることに気づく。

ということは「親しみ」親近感を感じることで心温まる。親近感を感じるためにどうするか、それは話すこと。たわいない雑談の効用を考えたい。批判、批評せずに、話題をもとに話す、聴いて、また話す。話すことで体が温かくなる。車でいえばアイドリング。しかも、対面が良いよね。

その雑談のなかで感じる「共感」この人はこんな感じ方をしているのだ、自分と一緒なんだ、と感じることで気持ちがほぐれる。批判、批評をしないといいましたが話題そのものを楽しむことが大切。自分の考えが別にあったとしても

SS話法で会話を楽しんじゃう!!SS話法とは「そうそう、そうなのよ、そうでしょう、そうなんだ、それで、それから、そうだよね、それはすごじゃない、さすが、知っているわね、センスいい」すべてサ行であいづちをいれていくことをSS話法と呼んでいるの。

温かい人はどんな人、温かさを少し演出するといい気がするの。温かく感じる人は、笑顔のいいひと、人に対して優しい、思いやりがある、気遣いができる、悲観批判的でなく愚痴を言わない、心が安定している(ストレス耐性がある)感情的ならない。良いことを言葉にだしてくれる。

少しの演出をすることで相手も心がほぐれて温かくなる。それを通じて自分も温かくなれる。だとしたら、心に余裕をもって、少しだけ笑顔、言葉遣い、優しい言葉かけをしてみることはとても大事な気がする。小さな社会貢献かもしれない。

 ワンポイント 「SS話法で雑談をたのしもう」

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