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目的よりも大切なこと

あなたは、男性脳が強く働くタイプですか?

それとも、反対に女性脳が優位?

なるべく、女性脳を優位にさせたいとは気をつけているのですが、元々が男性脳が強く出てしまうタイプで・・。

つまり、左脳的な思考になりがちなんですね^^

特に、両親との関係性では、意識をしないと危ういんです。


結果よりもプロセスが大事


なんでそんな質問をするの?

目的は何?

何が聞きたいのかよくわからない!


そんなことを、口走ってはいませんか?

すみません、わたしです^^;


先日、母とのやり取りの中で、この通りの展開になり、後から反省しました。


母:「お父さんが、この間病院に行ってそれから調子が悪いのよ」

私:「どうしたの?」

母:「前と違う注射を打ったら、痛みが治らなくて心配なのよ。ちょっとインターネットで調べてもらえない?」

私:「何を調べるの? 調べてわかることなの? 今度病院に行った時先生に聞いた方がいいんじゃない?」

母:「ここに使った薬が書いてあるのよ。なんでもあなた調べるでしょ?」

と、投薬の説明が書かれている紙を差し出してきたけれど、文字が小さい^^;(見えない^^;)


父は、6月から頸椎の痛みを和らげるために、病院で、痛みのブロック注射を行っているのだけれど、今回注射をする際、前と違ったやり方だったこと、痛みが激しかったこと、1週間経ったその時でも痛みが治らなかったという背景がありました。

この時私は、

・投薬を調べてどうするのか

・痛みが治らないことと、薬の種類が関係しているとは思えない。

・次の日が通院日だったから、その時主治医に尋ねたらいいのではないか?

・そもそも、なんのために、薬の種類を調べるのか?

という思考が働いてしまっていた・・。


後から、J(夫)が来て、優しい彼は、母に促されるまま、その小さな文字で書かれた、カタカナの薬を調べてくれた。

特に、新しく何かがわかったわけではないのだけれど、

「痛みをブロックするための薬を打たれていますね。

濃度が、以前より高いですが、同じ薬です。

打った場所が前とは違いますね。先生に聞くとしたら、

なぜ、前と違う場所に注射をしたかを聞いたらいいと思いますよ」

と、話していた。


その後、母の表情が和らいだのを感じたのです。

あ〜!

そして、全てを察っしました。

結果よりも、プロセスが大切!


何も解決はしていないけれど、親身になって、調べてもらえたことで、悩みを共有してもらえた感じがしたのだと思うのです。


解決はしなくても良いんだ!


一緒に同じ方向を見ることが大切なんだ。

それが、寄り添うということ。


左脳的な考えをすぐに取り払えなかった自分を反省すると同時に、Jへの感謝の気持ちが高まった。


「やさしいね。ありがとう〜」


Jは、何が?という感じでいたかもしれない。

でも、私には、その時、いろいろなことを察して、大きな気づきを得たのです^^


年老いた両親は、1つ1つのことが、今までと違うというだけで、不安になる。

ただ、話を聞いてもらうだけで安心するんですね。


母:「今日は、来てもらってよかったわ。お父さんがどんな状況なのか、子供たちが知らないというのはちょっとね・・聞いてもらえて本当に嬉しかった。ありがとう。」

と、帰り際に微笑みを浮かべながら話していました。


ごめんなさい!!!危なく孤独にさせてしまうところでした。


その後、車中で、Jに話しながら、自分にも繰り返し擦り込んでいました。

「私、ホントまだまだだよ。結果とか、解決するとかじゃないんだよね。ただ、話を聞いてもらう。今回の場合は、ネットで調べてあげることが、とても大事だったんだよね。二人は安心していると思う。Jが一緒で本当によかった。ありがとう」


愛を込めて❤︎

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