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『にょ〜』と鳴く彼との出会い

LINEのvisionでのオリジナルショートドラマ「今日、京都とミカと猫。2」が始まりました。
今回も我が家のぼうろくんメインの回があります◎それは8月8日にアップされるので是非見てください。
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さて、ぼうろについて書こうかなっと思います。彼と出会ったのは、京都の五条にある消防署の近く。KAEru coffeeさんに行った帰り道だったかな。税務署の前を通った時にその入口に階段と花壇があって、花壇にいたんです。ただ居ただけではなく彼は土をホリホリしていたんです。小さな体の彼は、自動ドアが開け閉めされてそのたび人が通っているわりと賑やかな場所で、用を足したのでしょうか土をホリホリホリホリと夢中になってました。ちょっとばかし不思議な光景だったので、私は「何してるのだいじょうぶ?」と声をかけてしまいましたが無視。もう一度声かけてみると、はっとした顔をしてのそのそと(多分彼の中では焦って急いでた)花壇に生えている形の整えられた低い木の中に隠れて、こちらに向かって『にょー』と鳴き始めました。やる気があるんだかないんだかわからない彼の威嚇はその後の私の頭から離れず。(多分これは心打たれたのでしょう)それとこれから夏が始まるから猛暑を乗り越えられるのかが心配でした。ライバルも多いだろう京都の猫世界。『にょー』は生き残れるのか。。。

『にょー』と言ってます

そんなこんな一週間後KAEru coffeeさんにて私と夫、peridotのおーちゃんとその夫のショージ、のぶに彼の話をしました。ではとりあえず名前を決めようとなり、各自一個ずつ名前を提案することに。我が家にはしらたま、きなこ、ごま、くるみと食べ物が続いていたのでその縛りありで。あれこれ出たもののしっくりこず、「なんかホゲーて感じのぼーっとした名前がいい」って私のこだわり。そこでお菓子作ってるおーちゃんから「ボーロは?ポルトガル語でケーキって意味なんよ」って、「おお!たまごぼうろってのもあるもんね!いいね」ってことで、保護されてもいない彼の名前が決まりました。

そこからは早かったです。5人はそれぞれぼうろに話しかける人、エサを買いに行く人、段ボールを探しに行く人と手分けして。ぼうろにゆっくり餌を食べさせながら段ボールへと。その後はすぐ車で病院へ行き検査して、我が家にやってきたのです。

2020年7月末ですね

病気も何もなく健康状態で何より。家に着いて早々寛いでおられました。とにかくよく食べる。後々分かったことなんだけど、近所にある“そのうちカフェ“さんで餌をもらっていたそうで、とにかく体に入り切るのかってくらいよく食べる子だったそうです。そのうちカフェさんで保護する話も出ていたそうで、ぼうろではなく別の名前での未来も待っていたのだね。

簡易のトイレでちゃんと用を足していました。

100円ショップの物入れにシートひいて猫用のトイレチップをひいてます。小さな彼にはジャストサイズ。今じゃ考えられないサイズ。ごまに面倒見てもらいなが、きなこには特に反応されず、くるみには嫌われるはじめの一年。このことはまた別で記事に書こうと思います。そんな彼が一歳になる前に撮影されたのが『今日、京都とミカと猫。』でした。まだ幼さが残っている彼の姿は見返せるので是非見てみてね

「今日、京都とミカと猫。」シーズン1はこちら

現在2022年8月

鳴き方は変わらず『にょー』です。態度も体も一人前。我が家の愛されキャラです。

ではまたにょー

弥香

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