見出し画像

言語交換と本

言語交換パートナーがもう1人増えました。アメリカはジョージア州在住の図書館員。独学で8年間、趣味として日本語を勉強しているそう。当然本が大好きで、なんと村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』を読破したのだと。あんな長編を…!すごすぎる。
わたしも村上春樹が好きだと言うとrecommendを聞かれたので、『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』と答えた。2つの話が交互に進行する小説だけど、1つは図書館が舞台だから絶対好きだと思う!

今、言語交換パートナーが3人もいて、週に1度おしゃべりしているけど、もう楽しくて仕方ない。ベルギー人男性は若くてtalkativeで勉強熱心でかわいい。その学習態度にわたしも大いに刺激を受ける。
ドイツ人女性は音楽や本が好きな文系女子で、いつも面白い本や漫画、映画、アーティストなどを教えてくれて、すごく興味深い。
そしてアメリカ人。彼はわたしが描く陽気なアメリカ人とは少し違っていて、本が好きで内向的で、ゆっくりと話して口数も多くないけど、話していてとても楽しい。やっぱり本に関することを話せるからだと思う。

そう、本で人とつながることは、わたしにとってすごくhappyなこと。ブクログで以前書いたレビューに「いいね!」がつくと、心底幸せな気持ちになるし(昨日は3つも「いいね!」をいただきウキウキでした)。

外国の、日本語を学ぶ皆さんと、家にいながら英語と日本語でお話をする。コロナの時代でもできる。
彼らの国のことを教えてもらって、日本のことを話す。日本のどんなところに興味があるのかを教えてもらう。英語で話す。日本語で話す。英語を聞く。日本語を聞く。村上春樹やら三浦しをんやら、日本の小説の話をする。
これほど刺激的なことはまたとない…! ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?