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決断への責任 NYTimes動画インタビュー

クーリエジャポンの記事を読んで、オリジナルに興味を持ったらその動画を発見。

New York Times Opinion の過去を振り返った時、有名になれるかの分岐点でそっちを選ばなかった人へのインタビュー動画。

Black Eyed Peasのメジャーデビュー前までメインボーカルだった女性、キム・ヒルへのインタビュー。

はきはきしていて行動的で、若いころから自分のスタイルを持っていた彼女。

結局、上層部から紅一点だからセクシー路線で行くよう言われ、断った。

その後、その路線で問題なしのファーギーが選ばれ、結果彼らはブレイクした。

音楽がよかったのはもちろんだけど、セクシー路線も功を奏したのか。。。

ミュージシャンなら、編曲や衣装を含むイメージが大事で、作家も編集者の役割が意外と大きい(冗長的な文カット等の編集)場合もあることは歴史が証明しているし、大金をかけて新人歌手を売り出す際、お金を出す側が売れそうなことにのっかるのは理解できるし、実際それで成功している人たちも多分少なくない。

ただ問題は、そのやり方が自分の意志・スタイルに沿うかどうか。

ファーギーの歌は好きなので、キム・ヒルのころの音楽は若干違和感があるけど、ファーギーのほうがより大衆向きな気がする(ターゲット層が幅広そう)。

キム・ヒルは、その後いろいろ乗り越え、今では初代メンバーだったことをいい思い出に昇華している。そして、今幸せだと語る彼女はかっこよかった。

この動画は英語中級以上向きだと思うけど、スクリプトが見れるので、英語勉強中のひとにとっては生の口語英語が参考になると思う。

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