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映画「マダム・イン・ニューヨーク」を観て

2012年のインド映画。主な舞台は、最初インド、後はニューヨークとニュージャージー。
主人公は二人の子供がいる既婚女性。英語が苦手で、娘から見下されて傷つく。
嫌々ながら、姪の結婚で4週間アメリカに行くことになり、NYのセルフサービスのカフェで英語が話せず失敗したことをキッカケに4週間の英語コースに通い始める。
インド人は彫りが深く、主人公も姪役もきれいだった。でも、エリザベス・テイラーは別格だった、主演の映画を視聴するシーンで少しだけの登場だったけど。

英語クラスの仲間との交流や英語学習で、主人公は英語でのスピーチを成し遂げる。が、帰りの飛行機で英語への取組をやめたところが印象的だった。英語学習は自己実現ツールのひとつで、ある意味目標を達成したからだろうか。

インドは方言が多く、公用語は英語と聞いたけど、比較的裕福な家庭でも英語が喋れない人っているのだな。そういえば、香港も学校では英語が公用語だから、英語が話せる人が多いけど、地元民が多い飲食店の中年以降の店員は英語が話せなかったことを思い出した。

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