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【居宅介護】救急搬送!

13日。水曜日。
訪問看護師さんによる入浴の日。

17時ごろ、ムスメ帰宅

連絡帳をみると、
本人がきつがったので、
清拭をした、と記載あり。

父は、眠っている。
清拭とはいえ、カラダを動かすので疲れるよね。

食事の用意にキッチンにいく。
昼食は摂ってないようだ。

夕食の用意をする。

あえて起こさず、
目を覚ますのを待っていた。

18時半ごろ、起き上がりベッドにすわっていたので声をかける。
「おしっこ・・・」と。

立ち上がる補助にとピックアップを父の目の前に置く。
なかなか、力がはいらないようす。

うなだれる。
頭をさげると、血圧がさがる、と看護師さんに教えてもらっていたので、
「顔をあげて~、トイレ行くよ~」とうながす。

「うごけん」という。

しばらく(10分くらいかな)じーっと座っていたが、どうも力がはいらないようで、
またベッドにごろんとなった。

寒くないようにと毛布をかける。

眠そうだ。

もうこのまま深い眠りにはいってしまうんじゃないか。
昏睡状態ということになるのだろうか。

不安になる。

パルスオキシメーターをつかう。
酸素飽和度は、94%くらい。低め。

じわじわとまたあがるかもしれないとなんどか測る。

あまりかわらない。
熱は、36℃くらい。

呼吸がすこし早い。

救急車?
まよった。

19:08 訪問看護師さんに電話。状況を伝える。

「様子をみにいきますね!」と
看護師さんがきてくれることに。


20:09 看護師さん到着(↓写真右)
体温、血圧、SpO2、聴診器、などなどで状態を確認。

父に声をかける。
目をあけ、「眠い」という父。

会話はできる。
手足もうごく。

SpO2は、90前後とさらに低く。

「この状態で、夜を過ごすのは不安でしょう。救急車よびましょう」と看護師さん。

ムスメ、スマホをてにとり、慌てる
「119???、199???」
おちつけ、ムスメ。

看護師さんがいてくれてよかった。

だんだんと目を覚ましたかのような父。
SpO2が、98くらいまであがった!!

おおおおぅ

救急車のサイレンが近づいている。

ちょっとあわてる看護師さん。
もし、この酸素飽和度が高いまま維持できると、
搬送してくれないこともある、らしい、、、、よ?

救急隊の到着が、20:30(↑写真左)
玄関ドアをあけておく。

EVから降りてきた隊員さんに手を振る。
父に声をかける。

返事をする父。
意識はしっかりある。

お熱はかり、血圧はかり、酸素飽和度もはかる
このとき、すこし酸素飽和度はさがっていた
(搬送してくれるっ?????)

既往歴や今の状態について説明する。

なにより、訪問看護師さんがいてくれたから、説得力がある。

心電図をとる
おおぅ、、、、携帯?心電図、はじめたみた!!!

「搬送しましょう」ということに。
(看護師さんとムスメ、こころの中でガッツポーズ)

今回の症状で、受診もしている大きな病院には、断られた。
次、骨折で入院していた病院をあたってもらい、
受け入れOKとなった。

そこから出かける準備。
保険証などは、いつものポーチにまとめているから持ち出すだけ。

父の靴、持った!コート持った!

なにをおもったか、ムスメ、
帰るときに必要だから、と車椅子も救急車へ積んでもらった。

病院で、症状がおちついたら家にかえるから、とそんな気持ちだった。

救急車内でも、心電図とり血圧。
酸素吸入をして、SpO2は98。

訪問看護師さんに、またあとで電話します!とお礼を伝え、
救急車は病院へ向かう。

20:54 病院到着

21:21 当直の救急医より聞き取り
    意識障害は、低血糖かも、と。
    そういえば、お昼ごはんと夕ご飯をとってない。
    朝9時前に朝食。インシュリンもうっていた。
    ブドウ糖。

    起きているとSpO2あがる。
    眠るとさがる。
    酸素吸入で安定。

血液検査。
ミネラル不足。栄養偏り。
肝臓の数値↓↓↓。

今日は、救急病棟に父、泊り。

父と話す。

口を閉じて眠っている。
表情も優しく柔らかくなっている。
落ち着いている。

ほっとした。
安心した。

家では、「息苦しくない」といっていたけれど、
自覚ないだけで、実は苦しかったのだろうと思う。

「年やけの~」と言っていた。
息苦しいという症状と思わないものなのかな。


もう夜遅いので、
入院についての説明などは、翌日うけることにしてムスメ帰宅。

持ってきた車椅子。
病院にはおいておけない、ということで、持って帰ることに。

病院に備え付けのタクシー会社へ直通の電話では、
「待ち時間がかかる」ということだった。

徒歩で帰るか、、、たぶん30分くらい。
車椅子を押しながら歩いていたら職質されそうだ。
いや、むしろそれでパトカーで送ってくれないだろうか、、、など
叱られそうなことが頭に浮かぶ。

23:07 無事、アプリでタクシーの予約ができた。

23:27 帰宅
訪問看護師さんに連絡。


面会は、午後から。
午前中は、仕事をして午後から病院にいこうと、
きがえ、洗面など入院グッズをまとめた。

おつかれ!ムスメ。


じぃじがいないね、と部屋をさがすしまちゃん。

早く帰ってきてくださいね、お父さん!




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