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ごはんづくり

体調不良からの右手首捻挫でご飯作りができなくて欲求不満な私に変わって
この数日、娘が夜ごはんを作ってくれた。
誰かが作ってくれるごはんで何日も過ごすなんて、出産で入院していた時以来かも?
私は私の食べるものを自分で作って食べている。ほぼ外食もしない。理由は食べたいものを食べたいから。

もともとご飯作りが好きなので、中学生の時、「部活を引退したら自分の弁当は自分で作るから!」と宣言した。母はもう大丈夫と思ったのか2年間失踪した。(いろいろあったんだと思うけど本当の理由はわからない)
高校生の時に戻ってきたけれど、私はもうそれなりに我流で料理ができるようになっていた。しかし我流だけではあかんと高校を卒業してすぐに芸大に通いながら若羽料理専門学校にも通った。我流料理をブラッシュアップしたいのと、どうせ作るなら理屈も覚えよう!と思ったから。卒業したら一人暮らしを始めたので外食か自炊。
いつも食べたいものを考え、何にしようかな?と、作るのが苦にならない。
熱があろうが家族のご飯は作ってきた。

今回もなんとかしようと思っていたら、眉間に皺を寄せて娘が「もー!はなちゃんが作るから!寝ときや!」と男前っぷりを発揮してくれた。
それも普段ほぼ私が作るご飯を毎晩食べているので、基本的に「わかっている」のだ。ごはんづくりだけでなく、お店の方(ミアズのカフェで働いている)もがんばってくれた。

そのお店の方はスタッフ達が切り盛りしてくれたし、心配してくれているお客さんからの伝言をもらったりと、このダークな日々のおかげで、なんかいいこといっぱいあったな。
ちょうど一週間後は誕生日だし、なんかこれ、めっちゃメッセージやな〜って思った。




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