我が家の珍事と、ほっこり会話。
日曜日の、早朝5時。
ピーピーピーピー・・・・
鳴り止まない洗濯機。
昨夜、洗濯予約はしておいたけど、「できました!」のピーではない。
眠い目をこすりながら見にいくと
「e d 4」のエラー表示があり(TOSHIBA製)。
フタを開けてみると、脱水されぬままの
べちょべちょの洗濯物がそこにあった。
・・・もう一眠りしてから考えることにしよう。
8時半。
夫と娘と3人で朝ごはんを食べていると
キッチンカウンターの照明が、突然消えた。
賃貸に暮らしてきて、電球が切れることってほぼなかったうえに
洗濯機も壊れたタイミングで・・・。
これは、今日は大人しくしておくようにっていう
メッセージか何かだろうか。
それとも、何かの代わりに壊れてくれたのだろうか。
夫がひたすら、びちょびちょの洗濯物を
手で絞り、干してくれている。
「つかれた」と言いながらなんだかんだやってくれるのが
夫のいいところだよネ、と思う。
「わかった!あれ使えばいいんちゃう」と
ヒラメいたように夫が指さしたのは
最近買ったサラダスピナーだった。
「パンツと靴下、娘の服くらいならいけそう。
もっと大きいサイズのサラダスピナー買えばよかった。」
と返す私。
「そういえば、昨日、おれもあったで」
「道の駅の自販機でコーヒー買おうと思って、200円入れたら、
何もコーヒーは出てこずに、40円だけ返ってきた。まわり誰もいーひんし、ひとりやし、スンってなって帰ってきた。自販機に160円あげてきた。」
そんなことある?
もう、笑いがとまらない。
3歳の娘がふと
「でんきがぴくぴくしてるねえ、おうちも、ねむたいんじゃなあい?」
たしかに。そうかも〜。
おうちも休みたいとき、あるよね。
珍事が重なったけど
平和な会話に癒された朝だった。
2023/06/06 響花
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