あの日、あの時間でなければ。
現在、結婚9年目、紆余曲折ありながら
何とか一緒に生活している。
今回のnoteはタグ企画に参加してみようと思い、
私の人生が変わった旦那との出会いについて書こうと思う。
私が19歳頃にズブズブのメンヘラで、かなりやんちゃしてた時期がある。
内容は省くが、病院のお世話にはならずに済んだ。
20歳を過ぎると、少しは安定したようで
自傷行為はビッチのみで、他の症状はほとんど出ない状態までになった。
その頃、ちょうど父が癌でこの世を去って、
相変わらず、クソダメ人間として生きていた私の居場所が
当時ハマっていたハンゲーム。
昼夜逆転生活中の私がそこでなら、何のしがらみもなく
可愛いアバターを着て、ゲームしたり、ロビチャしていた。
チャット専用部屋というのがあって
年代別や性別、出会い目的でも、それぞれ1:1部屋でチャットするって感じの
コンテンツだったと思う。
普段は絶対行かないような場所なんだけど、何か勘のような
[今日は行ってみようかな]って思って、チャットルームの
ロビーチャットを眺めていた。
そこのロビーチャットは、他とは違って、みんな個別に話したがるから
流れがないのだけど、その日は違ってて
珍しくロビチャのログが流れていた。
2人の男性が会話していて、1人は若い男性、もう1人は話し方が落ち着いていたから少し年上の印象があった。
1時間ほど、会話を読んでいたのだけど、とても興味深く、目が離せなかった。
内容は、なんて事ない話だったけど
[この会話に入りたい!]と思った。
2人ともすぐに打ち解けて、ポンジャンやトランプ、色んなゲームを3人でしていた。
若い男性の方は、仕事が忙しいらしく、なかなかハンゲームに来る回数も減っていって
結果的に私ともう一人の年上の男性とよく話したり、遊んだりする機会が多くなった。
ハンゲームのHNはelfsukiだったような🤔
よくえるるって呼んでた。
えるるにはよく相談、というか愚痴、悩み、とにかくたくさん話した。
当時付き合ってた彼がアルコール依存で、何かあれば暴力をとか
母親が毒親で、お酒を飲むと手が付けられないとか
聞いてもらってるうちに、救われた。
私の存在が許された気がした。
そうして私は[きっとこの人と結婚するんだろうな]と頭の片隅で思う事になる。
あの時の私、GJ👍
私の転機は、旦那と出会った事で、運命も人生も変わった。
あの日に起きていなかったら、あの時パソコンを触ってなかったら
あの時間にハンゲームしていなかったら
今の私は存在しない。
人生が変わるという経験をすると、人との出会いの面白さ、素晴らしさが
よく分かる。
今もTwitterで、たくさんの人と出会っている。
そして人生も少しずつ変わっている。
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