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リサーチの実務経験0の大学生がResearch Conference 2022に参加してきました🔍

こんにちは!
デザイナーの卵のミカエル(@mia_design_egg)です👼🏻
5月28日に開催されたResearch Conferenceに参加したのですが、すごく楽しく、そして多くの学びを得ることができました!
今回はResearch Conferenceでの学び、そしてこれから意識していきたいことを記事に残そうと思います✍🏻

Research Conference 2022への参加

まだリサーチの実務経験のない私ですが、今回Research Conferenceに参加してそのコンテンツの充実度に驚きました。行政から海外まで、さまざまな場所で活躍する方々のお話を無料で聞けるというこの贅沢…!!
そしてmiro会場が楽しい!!自分のコメントだけでなく他の方のコメントや質問もリアルタイムで見れたので+αの気づきも得ることができました。
セッションが終わる度にmiro上でクラッカーやハートのリアクションが咲き乱れる一体感もとても楽しかったです😂
オンラインでも楽しめるようにしてくれた運営の方の体験設計、素敵すぎます👏🏻
それでは、ここからはResearch Conferenceに参加して印象に残ったお話を5つ紹介していきます!

印象に残ったお話

1.リサーチのスタートは土台作りから
2.自分の環境を当たり前と思わない
3.本当にこれで良いのか?の気持ちを忘れない
4.思いこみで作るのをやめる
5.UXリサーチでテクノロジーと幸福を繋ぐ

1.リサーチのスタートは土台作りから

今回のテーマである「スタート」。
今回登壇していた方々の組織でのリサーチの「スタート」話を聞いて共通していることがあると思いました。それは組織にリサーチという文化を浸透させ、メンバーに自分ごと化してもらうことです🏃🏻‍♀️💨
ただ自分ががむしゃらにやるのではなく、小さなことでもメンバーと一緒にやっていく姿勢をみなさん持っているなと感じました。リサーチはプロダクトを左右する重要な仕事なので組織のメンバーがリサーチを自分ごと化してプロダクトに向き合っていく、そうできるように土壌づくりをされていたのが印象的でした。

2.自分の環境を当たり前と思わない

💬 カミナシにおける”現場ドリブン”なプロダクト開発:渡邊さん

渡邊さんのスピーチではノンデスクワーカーの方が多いというデータ、そして現場の動画を見て自分自身の今の環境が当たり前でないことを思い出しました。
高校、大学に進学することや、日頃からデジタル端末を使うことなど、自分自身にとっての当たり前は少し離れたところから見ると全然当たり前ではないということを忘れていたのでハッとさせられました。
そんな自分の中の「当たり前」を打ち壊すためにも現場の声を聞くリサーチって大切だな〜〜と感じました。リサーチの頻度をあげて習慣化し、PDCAが素早く回せるようになったというお話もとても良かったです!習慣化、ダイジ💪🏻

3.本当にこれで良いのか?の気持ちを忘れない

💬 リサーチ&データサイエンスで「AI」をより良いものに:後藤さん

これまで「リサーチ」と聞くと定性的な印象が強かったのですがデータサイエンティストである後藤さんのお話を聞いて定量的なデータの力も感じました📊
人のヨミを根拠データで裏付けたりと、人の気持ちや予測とデータを絡ませるの、かなり強いなと感じました(語彙力)。
本当にこれで良いのか?」と立ち返る気持ちや、その正しさを証明するためにこまめに壁打ちして、裏付けとなるデータも得ていくという姿勢を私も意識していきたいです👀

4.思いこみで作るのをやめる

💬 ゼロからのスタートアップ立ち上げにおけるリサーチ事例:takejuneさん、瀧本さん

先ほどの当たり前の話と同様に、自分自身が気付けていない思い込みって絶対にあるよな〜〜と思いながら聞いていました🥹
ユーザーが何を課題としているのか?を見つけるために**そもそもユーザーはどのような生活を送っているのか?**からヒアリングしていくしていくやり方は私も真似してみようと思います✍🏻
SNSでユーザーにアタックしていくのも、「リサーチは対面orビデオ通話ツールでやる」という思い込みを打破した行動なのでは?と感じ、とても面白く聞かせていただきました!
私も自分の思い込みを打破していきたい…!!

5.UXリサーチでテクノロジーと幸福を繋ぐ

 💬 UX reseach for Human-city interaction:Yukiさん、Sabrinaさん

リサーチの仕事でwell-beingを作り出していくというのがあまりにも素敵でした🤤普段デジタルプロダクトに触れることが多かったのであまり意識していなかったのですが「まちのデザイン」というのはまちに住む私たちの生活になくてはならないものです。
そんなスピーチの中で発せられたtechnologyとwell-beingを繋ぐのがUXリサーチという言葉はすごくポカポカした暖かい気持ちにさせてくれました。
リサーチで人の幸せを作れるってすごく素敵だな〜〜😳
デジタルツインでの大規模なリサーチも、まちのデザインの規模ならではのお話でとても面白かったです!

来年社会に出る私がこれから意識していきたいこと

さまざまな学びを得られたResearch Conferenceでしたが、今後特に意識していきたいことが2つあります!

1.メンバーが「自分ごと化」できる環境づくりを
2.とにかくやってみようぜ

1.メンバーが「自分ごと化」できる環境づくりを

まだまだ学生という身分ですが、学生生活の中だけでも部活動や3年生との共同制作のなかで自分自身がマネジメントをする立場になることがあります。そんな中でチームメンバーが「自分ごと」として捉えられる環境の土壌づくりをしっかりしていこう!と思いました。皆さんのお話を聞いていく中でその土壌づくりのヒントも得られたような気がしています。

2.とにかくやってみようぜ

今回お話されたスピーカーの方みなさんに**「とにかくやる姿勢」が共通していると思いました。去年の夏、UIのレベルをあげたいと思った時にUI Challengeに取り組んでいたのと同様に、「とにかくやる」っていうのはリサーチにおいても重要だと思いました。他の人からのフィードバックをもらうことに対してビビったりせずに少しでも経験を積んでいきたいです!やってみてなんぼという気持ちを今後も忘れないようにしたい✊🏻

さいごに

今回リサーチに特化したカンファレンスへの参加でしたが、リサーチのやり方や考え方だけでなく、リサーチ、そしてデザインという枠を超えて日々の中で活かせるのでは?と思える学びもありました。
本当に楽しく参加することができました!大満足!🌟
今回得た学びを来年から始まる実務にもしっかり活かせるように日頃の開発や制作から意識していくぞ〜🙌🏻

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