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中米・エルサルバドルの片田舎に住んでいます。テーマは、【出会い、創作、誰かのきっかけ】…

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中米・エルサルバドルの片田舎に住んでいます。テーマは、【出会い、創作、誰かのきっかけ】。 いろいろな物語や景色との出会いを、文や写真で発信しています。

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  • 中米・エルサルバドルとの出会い

    現在住んでいる中米・エルサルバドルのお話。日常の小話から、移民、内戦の歴史、貧困などちょっとマジメな話まで、現地の生の声とともにお届け。

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    日常のふとした瞬間。旅先で心動いた瞬間。ただただ「美しい」と感じた瞬間。 を集めました。少しのことばを添えて。

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中米・エルサルバドルとの出会い〜わたしの場合〜

そもそもまず、私が今どこにいるか。プロフィールを引用しながらざっくりお話ししようと思う。私は現在、 に住んでいる。ラパルマ(La Palma)は、エルサルバドルの首都サンサルバドルから北に車で2−3時間ほどの山間部にある小さな町。同国出身の画家である故フェルナンド・ジョルトが指導した、カラフルなイラストを施した民芸品で有名な観光地でもある。コーヒーの生産地としても知られていて、個人的には毎日地元産のコーヒーを飲むのがこの上ない楽しみとなっている。(いずれラパルマの紹介もし

    • 【今月の心に残った、そしてこれからも残しておきたい言葉】 あなたのアイデアを発信して拒絶されても、それはそれで成功なんだ。なぜなら、アウトプットによって得られる反応はあなたの財産だから。 むしろ、賛同されないことなんて当たり前。誰にも話さないことこそ失敗であり、後退に等しい。

      • 直感を頼りにたどり着いたのは、中米・エルサルバドル/自己紹介

        私はいつの頃からか、「ここぞというときは直感で選ぶんだ」みたいな変な掟に従って生きてきました。 いちばん記憶に残っているのは、大学受験のときです。直感で、あ、私はこっちに行ったほうがいいな、と感じた米大学への進学を選びました。今でも、自分の直感を信じてよかったなと感じます。(もちろん、親を説得するうえで後から言語化だったり考えるという作業はしましたが。) とは言うものの、直感で選ばなかったら間違い、という訳でもないと思います。そもそもいろんなしがらみのある人生、常にそうす

        • 40年前、世界のうら側で/内戦下のエルサルバドルと若き日本人写真家

          すでにあった、もしくはこれからあるかも知れない「出会い」について少し考えてみるきっかけになれたらうれしいです。 内戦下のエルサルバドルに降り立った若き日本人カメラマン衝撃だった。今のようなネットのない時代、言葉もわからない、内戦真っ只中の国に行くなんて。エルサルバドルの「危ない」イメージが先行していた当時の私は、どうなってしまうのかハラハラしながら読み進めた。 本の冒頭で、長倉氏は自身のエルサルバドル行きの経緯をこう語る。カメラマンを目指す若き日の彼は、自分が撮りたいのは

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        中米・エルサルバドルとの出会い〜わたしの場合〜

        • 【今月の心に残った、そしてこれからも残しておきたい言葉】 あなたのアイデアを発信して拒絶されても、それはそれで成功なんだ。なぜなら、アウトプットによって得られる反応はあなたの財産だから。 むしろ、賛同されないことなんて当たり前。誰にも話さないことこそ失敗であり、後退に等しい。

        • 直感を頼りにたどり着いたのは、中米・エルサルバドル/自己紹介

        • 40年前、世界のうら側で/内戦下のエルサルバドルと若き日本人写真家

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          はじめるまでがいちばん長い

          …そんな自分を少しアップデートすべく、やっとこさNoteを書きはじめる。 〈考える>行動する〉傾向にある私は、例年やり遂げられずに終わってしまう物事が多数。Noteもそのひとつ。新しい年なのだから、とりあえず初投稿だけでも済ませて、スタートだけ切っておこうという魂胆。「スタートだけ」でも、というのがミソ。 先延ばし問題について、忘れられないフレーズがある。 当時は誰の言葉よりも強い説得力を感じて、おとなしく宿題のエッセイにとりかかったのがいい思い出だ。 余談だが、今回

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