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少トイレ高美容室化 読み返していない日記#24

今日も今日とて苦手の話。

私は何かを感知するのがとっても苦手。スマホはなくしてから気づくし締め切りは過ぎてから確認する。

常人が大丈夫かどうか確認していることを一切合切脳から消し去っている。風呂入ってから服を脱いでいないことに気づくだとかそういうのもある。逆じゃないだけマシなので気にしていない。とにかく普段何も感知していないのだ。常人が無意識に風呂の前には服を脱ごうね、と考えいる時、私は今日天気いいな~とかに思考を全振りしている。たった服を脱ぐルールとかすら感知できていない。

服脱ぎ忘れるのなんかもう一度脱衣所に戻り服を脱げばいいのだから前述の通りそこまで気にしていない。私が一番困っているのはおトイレ。

おトイレに行きたくなるのが膀胱の容量が100になってからでないとわからない。例えば常人がそろそろトイレ大丈夫かな、トイレあるから言っておこうかな、と膀胱と会話している時、私は天ぷらおいしそうだな~とかに思考を全振りしている。これは非常に危険である。いわずもがな。

膀胱が限界を迎えた時、私は初めてトイレを探し始める。大人なので必死で探すが何度も感知を怠った自分を恨んだ。一緒に歩いている人からは10分に一度ほどトイレに行かないか尋ねられる。前科が多すぎて。

東京にいるときはより大変である。東京はマジでトイレがない。いい加減にせえよ。こっちは膀胱100埋まってんだぞ。どこ見ても美容室とトイレを貸していないコンビニだらけである。

トイレが少ないのもそうだが美容室が多すぎるだろ。2歩歩くと10件ある。嘘である。

そんなことを思いながら、今日も涙と尿を堪えながら帰路についた。おうちのおトイレが一番だからね。


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