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心を守るネガティブ講座 読み返してない日記#37

noteに日記を投稿しているとたまにいいねがつく。

(スキ?)

人の生活の感想を読む人がいるなんて物好きだなとおもうのだが、なんだか違っていそうな人もいる。どういうことかというと、いいねをするのが目的ではない。いいねの通知で相手に自分のページを見てもらうのが目的なのだ。

例えば私みたいな毎日のようにただただ日記を垂れ流している人は寂しそうに見えるし収益化で一攫千金を狙っているようにも見える。なのでnoteの閲覧数を増やす情報商材屋に狙われやすい。

あとは同じように毎日毎日何かを訴えている人が自分の考えを見てほしくていいねしてくる場合もある。

Twitterでアホみたいなことを呟いていてもいいねがつくのだが、プロフィールに詐欺リンクが貼って合ってそれを踏んでほしい人(bot?)が最近増えてきた。

そうなるともういいねってなんなのだろう。昔のブログは会員でなくても記事に拍手ができた。一人何回でも押せたのでいいねの方が重みはあるが、匿名の拍手の方が読者を実感できた気がする。読者が自分の存在をアピールできないので、本当にスキを伝えたくなきゃ何度も何度も押す必要はない。

インプレゾンビとかいう言葉もあるし、いいねだけではなくコメントやDMも、もう本当のことなど無いのかもしれない。共感のコメントも自分のページを見てもらうための宣伝でしかない。そんな世界で発信する意味はなんなのだろう。

中身のない反応が増えていく中で、生き残っていくのは鈍感にそれを喜べる人と他人からの評価を一切気にしていない人だけなのか。

私はまだ気にしてしまう。一応いいねの通知を見てしまう。いつか評価に無関心になれますように。

皆さまも一喜一憂して死なないようにお気をつけて。どうせその通知は中身のない連打だよ!既読感覚どころか読んでもいないのに押してるに決まってる!みんなにやってるよ!みんなに!

こうして私はネガティブで心を守る。期待しなければ傷つきませんから。


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