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夏の憂鬱と偏頭痛とコミュ障。8/22

天気が不安定で頭痛がひどい日でした。

朝からパン屋さんのバイト。
今日は社員の方が一人もいないから、下のキッチンで作業してねと昨夜遅くに連絡が来ていて。

上の階のキッチンはアイランド型のいわゆるおしゃれな空間に対して、地下はザ、作業場ってかんじ。
どっちみち立ったままの作業だしやることは変わらないのだ。変わらない。変わらないけど……。

とはいえ初めましてなアルバイトの方々とも会話が弾み、近所にどんな芸能人がいたよとか、この近くのお店が美味しくてとか、普段なら聞き流すような世間話も手を動かしながらだと楽しかったです。

友達以外の関係性を築く時に、つくづく、口下手な自分を思い知るのだけれど、
話しかけられた時に、笑顔と明るさだけは気をつけているので初対面はなんとかなっている(と思う)。
でもそこから一歩踏み込んだ関係になれるかどうかの会話で、相手の様子を伺いすぎて話せなかったり自分の話をどうしていいかわからなかったり、結局コミュ障な性格を思い知るのです。あああ。

否定的な言葉だったり、
ちょっとした言葉の棘をチクチクと感じて
そうすると何も言えなくなって、
何も考えない方が楽だなと空気と同化する。
処世術とも言えないただの逃げ。
大人になるって難しいなぁと、
明日の夜の面接に向けてシミュレーションしながら
偏頭痛に項垂れて。

夕立に騒がしい窓の外を見ながら、
今日一件あった面接は断りまして。
また志望を狭めた自分に後悔しませんように。

あしたはまたパン屋さん。
おしゃれなキッチンに戻れますように。

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