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サウナとお湯はセット派

サウナに定期的に入るようになる10年以上前。
わたしはお湯の魅力を知った。

上野の聖地北欧の内湯。
ドゴール湯よりも湯温が高い。


もちろんサウナも大好きだが、
お湯も大好きだ。

サウナだけだと何か物足りない。
〆にお湯が欲しくなる。

例えるなら、
サウナの後に水風呂に入り、
身体の拭きが甘い状態での休憩時の
ちょっとした物足りなさ。
いや、
北欧でバッチリととのった後にカレーを
食べずに帰る時の物足りなさ。

表面的には満足しているものの、
心の奥底では何を求めている感覚。

最近、
サウナ部メンバーともお湯の話を
しばしばする。

好きな熱湯の温度、ジェットバス、シルキーバス、泉質、炭酸の有無など。
もちろんサウナの話が盛り上がるが、
お湯の話もなかなかに盛り上がる。

台東区の湯どんぶり栄湯の露天風呂。
温泉×マイクロナノバブルはとんでもない。


誤解を恐れず言うと…
数年前から
サウナはウォーミングアップで、
サウナ後の〆で入る熱湯がメインな気がしている。
サウナ後に研ぎ澄まされた身体を包む熱湯。
ジーンっと身体を温めてくる熱湯のパワーは
なんだか癖になる。

イメージとしては、
サウナで開けた身体の中心の道を、
お湯が大胆に通り、
身体を芯から温める。

思わず声が出ることもしばしばだ。

そして、
忘れてはいけないのが、
熱湯後に水風呂で〆ること。

身体の芯が温まった状態を
表面から蓋をすれば完璧だ。

サウナを今よりもっと愉しむ為に
お湯もぜひ。

2023.5.6
三越伊勢丹サウナ部
CCO
たしろ

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