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称讃、聖闘士星矢The beginning

はじめに・・・

みなと申します、初めまして。ただのオタクです。
本日は表題の件、「聖闘士星矢The beginning」を鑑賞して、感じたことをここに残しておきたく、noteを開きました。
気が済んだら消すかもしれない・・・でもせっかくだから書いておこう。
※全て個人の感性です!全然ちげ〜と思われる方もいらっしゃると思います。とにかくは個人のnoteです!

なぜ聖闘士星矢The beginningを観たの?

そう・・・私は聖闘士星矢が大好きだからです!!!!!!!!!!(完)

この尺ではその理由は書き終えられないし、原作各章、昭和版アニメ(アズカルド編含む)、平成OVA(十二宮編のことは毎日でも誰かと話したいがそんな相手はいない)、小説版(盟とデスマスクに思いを馳せると胸が苦しいよ…)、、等々それぞれについても想いを書きたいけれど・・noteの趣旨が変わるのでやめようね。
ちなみにリンかけ・男坂・小次郎・B’TXも好きです。つまりは御大を敬愛している・・・。
エピGシリーズ、ロスキャン、翔などなども含めたこの世界を愛しているタイプ。
どんな派生作品も御大がOKならそれはもう星矢の正統な世界と認識している。

そんなこんなで、発表時は「今度はハリウッド?!MAKKENYU?!」と驚きと喜びと一抹の不安を感じつつも、この春をなんと楽しみにしていました。星矢、すでに様々な表現をされながら受け継がれているので、もはや驚きはしない。
「ハリウッド化なんかしちゃって、ちょっとアレな感じになったとしても、逆に良いよ!」の気持ちでいざ劇場へ・・・!(当然ですが最も原作を愛しています)
(漫画・アニメが実写になることを全て歓迎するオタクでもない、ケースバイケース)

こちらのnoteは、とにかく星矢が好きな人が、映画の演出とか技法とかはさておき、この映画作品を星矢として観てみてどう思ったか・・・の感想です。

とりあえず感想を一言で

一言で表すと・・・
「全然違うけど、だいたい合ってる!まさにThe beginning」

つまり・・・
ありがとうbeginning、、、、!!!!!!
素晴らしかったです。

私は星矢ファンとしてこの映画が面白かったのだ・・・!劇場に観に行って良かった・・・!
勿論「こんなの星矢じゃない」という否定の意見もあると思うしそりゃあ本当にそう・・なのだけど、私個人はハリウッド目線で「星矢のbeginning」を丁寧に描こうとしたのだと感じた。
大前提アクションが好きな方も楽しめると思うし、まだ観に行かれていない方で、次の項目のおおよそに心当たりがある方は・・・きっとbeginningとして楽しめる。と思う。多分。

鑑賞中に思ったこと(順不同)

あの・・ハリウッド版キャラ名ではなく原作名で呼ばせて頂きます・・・。
※日本人キャラは英語名になっていたけど、英語でいけそうな人の名前はそのままだった。

1:序盤

・まずカシオスが思ったよりとてもカシオスで冒頭驚く。初見でカシオスだと分かる。
・MAKKENYU・・!!!
・城戸光政がおおよそ城戸光政(おしゃれ)
・辰巳が辰巳、世界共通認識
・シエナ全然見た目アテナじゃない…?※
・そのお母さんは知らないな…?

2:私はアテナ/俺が聖闘士だって?からの修行

・原作で言う「馬になりなさい」テイストの沙織お嬢様からアテナに目覚める沙織さんが描かれていた。そう、華々しい十二宮編〜後期はなんだか大人しくって神様で美しいアテナなのだけど、元々アテナは「沙織お嬢様」なのだよなぁ..!
・石を砕くことは聖闘士にとってまず何より優先される修行…よくぞここまで丁寧に表現してくれた
・マリンさんがすごいマリンさん
・諦める?がもうすごいマリンさん
・石を砕き、原子を砕くところからが聖闘士だから…よくぞここまで丁寧に…(二度目)。原作の聖闘士の成り立ちに忠実だった。
これ、聖闘士の世界で重要なんだよ。
できないと聖闘士になれないんだよ。
(・石と聖闘士の関係を知らない場合は謎に長いシーンなんだろうな…。「なんでずっと石砕こうとしているの?」って…。)
・きっとちゃんと原作を好きな人が作っている、とこの時点で嬉しくなる
・まさにbeginning
・アイオロス😭(概念)
重要なシーン、一瞬だけど、まさかその設定も踏襲していると思わなかった…!

3:そして沙織さんを救いに..!!

・フェニックスがフェニックス。全然違うのだけどちゃんとベースが鳳凰座…!!
(概念の話。本家鳳凰より硬派度は低くシニカル)
・辰巳は竹刀じゃないんだ……と思うじゃん?
・辰巳無双
・星矢とフェニックス戦で、聖闘士は地上の愛と平和のために戦うが、根本のスタンスは微妙にそれぞれ違う、という、原作の聖闘士達の思いを感じた
・星矢は沙織お嬢様(≠アテナ)、一輝は弟(の筈)、黄金聖闘士もそれぞれ大切なものは違うが、アテナのもと、忠誠を誓い、最終的に世界の平和のために戦うところ(目的でもあり手段でもある)。何百年も、何世代も。
私の、星矢の大好きなところ。
(・最高位の黄金聖闘士にも、「力こそ全て」として戦う戦士がいてね…ウッ)
・アテナが世界を滅ぼす、も的を得ている。アテナが生まれなければ前聖戦もこの聖戦も始まらなかった…(が闇に世界が飲まれるから結果生まれて目覚めて戦う運命)
・原作同じく、星矢と沙織さんは恋ではない、超越した絆。そこが、結局、神話の時代から続くペガサスと女神の絆であり鎖と思うとあたたかくて苦しい
・俺たちのペガサス幻想が聴こえてくる…
・一輝の行動の理由は書いていなかったが、何かしらの方法で地上を救おうとしていた多分
・やっぱり生きていたんだね兄さん!
・アテナがちゃんとアテナになって驚く※
俺たちのアテナだった、、、

4:終盤

・オリストお母さんのくだりも「?」と最初は思ったが、原作でも聖闘士になるためにいた城戸の子どもたち(聖闘士になれずに多数が死ぬ)の新解釈(=結果的にはアテナの犠牲)と思うと頷ける
・きっと原作でいうところの聖衣を得られるような…つまり聖闘士になれる可能性のある子は、あの装置では倒れない。のではないか?
・聖闘士になる小宇宙はあの装置ごときで抜き取れないから、多分(でも小宇宙は高めるものだから一概には言えない)

・・・・・・。(前向きに考え過ぎでは?)

・星矢が許したものは、、、という、聖衣と本当の意味で繋がったあの場面、凄かったな。今までになかった概念だし、確かにな…って思った…目から鱗…これはこれで良い
・マリンさんは姉さん?いや…?…??というとこもばっちり
・やっぱり原作を好きな人が作ったと思うよこれ…

・これからこの時代の聖戦が始まると思うとどきどきした
・めちゃくちゃ男前な、大好きな聖闘士や海闘士・冥闘士たちがこの調子で出てきたらやばい(やばい)
・、、、、、続くの、、、?
・俺たちの戦いはこれから始まるエンドでbeginningに相応しい
・エンドロールのMASAMI KURUMADAに泣く

その他:新たな提案と私の敗北点

新たな提案:・小宇宙は機械で抽出出来る、、、?
ちょっと持ち帰って吟味させて頂こう・・・。肯定的な意味で。
(ほら、聖衣の修復も昔?は後見人たちの血で補っていたから..)
敗北点:臨場感に私が負けて画面に酔った。

終わりに・・・

・・・・お分かり頂けただろうか・・・?

そう…これは…エピG・翔など全ての星矢ワールドを無条件に盲目的に愛するファンの感想です!!!何度も繰り返すけれど、こちらは個人の感性で書きました。
そして愛し方は人それぞれ・・・原作と異なるからNGもまた愛…!

これを書き切るまで、どなたの感想も拝見せず、しかしきっと世の中的に微妙と思われているのではと予想している・・。(石の修行シーン長いし・・だがしつこいがそこが良い)(ビジュアルも全然違うし・・でも、「感じる」のだよなぁ)
でも、この1ファンとしては、ハリウッドの誰か星矢が好きな人が新解釈として作品を作ったのだと思ったのだ。私にとっては、原作無視には思わなかった。
自宅の壁に聖闘士のポスターを貼っているような私、そう思ったよ。

十二宮編のような「ザ・セイントセイヤ!」みたいな聖闘士同士の戦いは無いので、「素晴らしいからぜひ世界に観て欲しい!」とは言い切れないのだけど、ハリウッドメイドの「今代のペガサス座の聖闘士の誕生」だったし、原作ファンの方でもきっと同じように「良かった〜!」と思われる方がいる思うので、気になっている方はぜひ観てみると良いのでは、と思う。
そして同じような楽しんだ感想が見付けられたら嬉しい。
原作でカシオスの趣深さを感じていれば、より冒頭からも面白い…かもしれない。

お忙しい中、ここまで読んで下さりありがとうございました!
読み返すと「何言ってんだこいつ・・」ってなりそうなので、このまま公開としたいと思います。

本当に最後に・・・
私は公開初日は仕事で行けず、GW初日のレイトショーに行きました。
劇場には私含め6名の戦士達がいた。うちカップルさんも含む。大切なGWデートの夜にこの作品を選んだお二人が大変好ましかった・・一方的に・・・お互いセブンセンシズの覚醒目指して頑張ろうね・・!



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