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フィリピンのトイレ汚い。涙ちょちょぎれ。

さて、二ヶ国留学でフィリピンのセブ島に来て、2週目も終わろうとしています。本当に時が過ぎるのはあっという間だと感じます。

現在私は、学校の敷地にある寮に滞在しています。生活に不自由さを感じる事はあまりありません。
学校が提供しているご飯も普通に美味しいですし、フィリピン料理もインスタ映えはしないですが美味しいので全然問題なしです。茶色いご飯の写真がカメラロールに沢山あります。

さて、今回は私がフィリピンに来る前に一番気にしていたトイレ事情をちょっと紹介します。

フィリピンのトイレ

フィリピンは発展途上国なので、生活インフラの設備が整っていません。なので、トイレの水圧が非常に弱い為、トイレットペーパーを流すと紙詰まりを起こしてしまうことが多々あります。
見知らぬ土地でトイレを詰まらせるなんて悪夢ですよね。涙がちょちょぎれます。

・じゃあ、使用済みの紙はどうするの?

使用済みの紙はトイレの横に設置してあるゴミ箱に捨てます。日本の山小屋と同じシステムです。
フィリピンではショッピングモールでもレストランでも家でも、使用済みの紙はトイレ横に設置してあるゴミ箱に捨てます。それが普通なのです。

・ショピングモールやレストランのトイレは汚い

意外かもしれませんが、大型ショッピングモールやレストランのトイレはめちゃ汚いです。便座にお尻をつけて用を足すのは無理です。なんせ、便座が汚いので。なので、私は外出先ではなるべくトイレに行かないようにしています。出掛ける前に寮の自分の部屋のトイレで用を足しています。

・トイレットペーパーは設置されていない

フィリピンのトイレにはトイレットペーパーが設置されていません。その為、自分でトイレットペーパーを持って出掛けなければなりません。
私は、トイレットペーパーを持ち歩くのが嫌だったので、日本にいる時に水に溶けるポケットティッシュ20個入り×3セットをAmazonで購入しました。それを常に2個程、リュックのポケットに突っ込んで出掛けています。

・ハンドソープが置かれていない

ハンドソープが置かれていない所も多いです。その為、私は毎回涙をこらえながら念入りに手を水で流し、その後、おっさんの匂いがするアルコール除菌液を塗ったくっています。たまに鞄の中でそのアルコールがちょっと溢れていることがあるので最悪です。泣いてます。

日本のトイレの素晴らしさを日々実感

日本って国は本当に素晴らしいです。めちゃくちゃ快適なトイレ環境。家の中でトイレが一番落ち着くとか、フィリピンではありえないです。なぜなら、使用済みトイレットペーパー用ゴミ箱が目に入ってくるから…。

それでも、最近はこのトイレにだいぶ慣れてきました。このトイレもこの国の文化だと受け容れる他ないのです。

留学の意義は、言語を学ぶと共にその国の文化を尊重し、自身をその国に適応させ、様々な環境で生きていける臨機応変さを学ぶものなのだなと実感しています。

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