資料を作ろう|自主レーベルでCDを全国流通させる方法
あいさつ
こんにちは!
みー@ママミュージシャンです。
今回のnoteの趣旨
このnoteでは自主レーベルでCDを作り全国流通させる方法を紹介しています。
初回は「資料を作ろう」ということで話していきます。
資料を作ろう
自分で作ったアルバムをCDショップや大手通販で販売しようと考えた時に、やらなきゃいけないこと、決めなきゃいけないことがたくさんあります.
それを自分の頭の中で整理するためにも資料を作りましょう!
資料を作るメリット
・どんなCDが作りたいのか明確になる
・自分の強み(ウリ)がわかる(自分のアーティスト活動を振り返れる)
・決めなきゃいけないことが整理される
・情報がまとまるので,今後手続きをするとき資料からコピーするだけでOK!
・CD完成後プロモーションにも使える
資料は絶対に作らなければいけないものではありません。
ですので、作らなくても大丈夫なのですが作ることのメリットが多いので是非作ってください!
メリット①:どんなCDを作りたいのか明確になる
・カバーアルバムを作りたい
・全曲新曲のオリジナルアルバムを作りたい
・今までライブで披露してきた曲をCDという形に残したい
・フルアルバムが作りたい
・ミニアルバムでいいから今の自分の演奏を残したい
いろんな動機があると思います。
どんなCDを作りたいかは人それぞれ。
また、具体的に考えていくうちにびっくりするくらい変化していきます。
考えているだけだと、作りたいという気持ちがあっても形が雲のように変化してつかみ所がありません。
資料として残していくことで「これだけはゆずれない!」ということもあれば、たくさんの人の意見を聞いて「ここはコンセプトを変えてもいいかな?」と思えることが出てくるでしょう。
実際に現実的かどうかは置いておいて、まずはどんなCDが作りたいか夢を書き出してみましょう!
メリット②:自分の強み(ウリ)がわかる
ホームページやSNSに自分のプロフィールを書いたことがありますか?
そのとき今までの自分の活動を振り返りませんでしたか?
CDを作るときも同じことをします。
・どんな活動をしてきたか
・誰と演奏してきたか
・どんな音楽が好きか
・歌心あるメロディを奏でるのか
・技巧的なソロが得意なのか
どんなことでも強みになると思います!
プロフィールや今までの活動実績は今までも書く機会があったと思います。
それに加えてアルバムの内容やコンセプトも書けるので、今まで以上に自分の強み(ウリ)がわかるようになりますよ!
メリット③:決めなきゃいけないことが整理される
アルバムを作って全国に流通させようと思うと決めなきゃいけないことがいっぱいです!
とりあえず、この資料に書いてあることを決めておけば、いざというときにあわてなくてすみますよ!
実は私がやった時はまとまってなかったから、必要になったときに調べたり考えてました!笑
レコーディングの準備したいのに夜更かししてプロフィール書いたり校正したり…今ではいい思い出です。
しかし、大変だからその場しのぎはおすすめしません!
早めに資料としてまとめておくのをおすすめします。
メリット④:情報がまとまるので,今後手続きをするとき資料からコピーするだけでOK!
JASRAC・音楽出版社・ディストリビューターなど、CDを作るとたくさんの人や企業と関わることになります。
その度に、メールで1から10までアルバムの説明をしていると大変です。
資料を作ってしまえばそれを見てもらうだけで完結です!
音楽出版社の場合
ディストリビューターの場合
メリット⑤:CD完成後プロモーションにも使える
店頭の場合
ラジオ出演の場合
はじめてCDを作る人も多いと思ったのでしつこいくらいに例を出して見ました!笑
少し不安が晴れて先が見えてきましたか?
このように資料を作って置くとCDのコンセプト作りからプロモーションまで大活躍のアイテムになること間違いなしです!
では実際にどのようなものを作ればいいのでしょうか?
それについては次回の記事でひとつづつ説明したいと思います。
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