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見えない手に導かれるように (「いつも何度でも」アレンジ誕生からYouTubeチャンネル開設まで)

YouTubeチャンネル「いつでもここぴあの」をいつも応援いただきありがとうございます🙇‍♀️

『どうしてYouTubeを始めようと思ったのですか?』

最近よくこんな質問を受けます。

私が機械オンチでアナログ人間だったことを知っている人は、なおさら不思議がります。

今日はそんなお話を。
よかったらお付き合いください。

トップ画はフランチェスカさんのお写真をお借りしました。いつもありがとうございます☺️

🍀 🍀 🍀

私のYouTubeデビューはこの曲でした。



初めからYouTubeを目標としていたわけではありません。いつの日か自分のYouTubeチャンネル持てたらいいなぁ、くらいの感じでした。


2022年の1月、あした大学病院、という日に。
つまり、ストリートピアノ前日、「あした何弾こうかな…?」と考えていて。

なんでかわからないんだけど、急に『いつも何度でも』が気になりました。
意味がわかりません。千と千尋の映画もまだちゃんと見たこともないのに。

翌日ストリートピアノで弾いたのは手持ちの易しいアレンジでした。練習の時間もあまりなかったので。

そのあともずっとそのメロディーが頭の中を回り、

なにか自分の心にピッタリくるアレンジないかな、っていろいろ楽譜を探しました。YouTubeでいろんな人の演奏をはじから聴いてみましたが、なかなか見つからない。


あ、自分で作ろう、
と思いました。


歌詞でいうと4番まであります。少しずつ歌詞に合わせて変化させながら、聴き終わったときに心に平和が訪れて、静かに少し力が湧いてくるようなものができるといいな。

名曲のエネルギーを借りて、既成のいろんな楽譜も参考にさせていただきながら、私の心と一致するものを作っていきました。

その頃、大切な友人が体調不良で苦しんでいて。
代わってあげたくても代われないし、遠方だから何もできない。

友人に毎日少しづつ
『今日はこんなのが浮かんできました』
と、録音したものを聴いてもらっていました。

くる日もくる日もピアノに向かって、指から出てくる音を五線紙に書き付けていきます。

この作業は私をとってもワクワクさせました。アレンジに没頭している時、自分の心が喜んでいるのがわかります。

ワクワクって、ただ盛り上がっているだけじゃなくて、心の底に静かな落ち着きがあるんですよね。私が私を生きている感じがしました。

悲しみの数を言い尽くすより
同じ唇でそっと歌おう

粉々に砕かれた鏡の上にも
新しい景色は映される

木村弓さん作詞『いつも何度でも』の
3番の歌詞より抜粋

特にこの慈しみ深い歌詞にとても励まされました。

この部分、力強く包み込むような音で友人に伝えたかったのは、

大丈夫だよ

ということ。

大丈夫だよって
友人に言っているような
自分にも言い聞かせているような。

くる日もくる日もピアノと戯れながら、
大いなる見えない手によって、自分のこれまでの苦しかった体験や気持ちも癒されていくのを感じていました。


美しく澄んだ冬の星空を毎晩見上げていました。完成が近づいたある夜、大好きな月とお話ししているうちに、

もしかしたらこの曲でYouTubeを始めたいかもしれない…

と、ふと思ったんです。


この曲は今でも、自分が聴いていても心が静かに落ち着いてきます。

そんなこんなで始めたYouTubeです^ ^


当時のnote記事はこちら
「YouTubeチャンネル開設しました。」


ここまでお読みいただきありがとうございました💐


ここぴ


【ここからはお知らせです】

💎YouTube次回の更新までもう少しお待ちくださいね。ディズニーの曲を練習中です。

💎ここぴあの個人レッスンin東京(吉祥寺)【募集は終了いたしました🙇‍♀️
次回は11月26日(日)、27日(月)を予定しています。大人ピアノ初心者、初級再開者さん向け。“小さな私”が喜ぶ、自分の音と繋がるレッスンです。
・27日(月)はほぼ満席

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