ボカロ曲「認めてやりたい」を投稿した

投稿した。

スティーヴィーのこと

やりたかったのはスティーヴィー・ワンダーの"Heaven Is 10 Zillion Light Years Away"という曲っぽいこと。

スティーヴィーはキーボード使いがうまいというか、ギターにおいてジミヘンが革命を起こしたようなことをキーボードにおいて行っている。

"Heaven Is.."の場合、クラヴィネットというキーボードでアルペジオを弾いているわけだが、これが新しく(当時)ビシッと決まっているのだ。

自作曲のこと

で、それに影響を受けた「認めてやりたい」もクラヴィネットの音色でアルペジオを弾いている。

そしてスティーヴィーライクにしようと思ったらかなり凝ったコード進行になった。

自分の曲としては珍しくギターソロが無いが、このコード進行に合わせてソロを弾くのは難しかったと思う。

サビで半音ずつ下がっていくコード進行は岡村靖幸の「カルアミルク」に近い。

岡村靖幸といえばまず浮かぶのがプリンスだが、スティーヴィーやマイケルとも共通点がある。

そして自分の曲もスティーヴィーに影響を受けているので、似るのは必然なのだ。

歌詞のこと

「認めてやりたい」というフレーズはいつか使おうとメモってあった。

メモった段階では「君」を認めてやりたいはずだったのだが、歌詞にすると「僕ら」を認めてやりたいことになった。

まあこのほうが広がりがあっていいんじゃないかな。

個人的に歌詞を書くことで未知なる自分を発見することがあって、今回は

「後ろに逃げても それもまた一歩」

というフレーズが発見だった。

なるほど、後ろに進んでも一歩なんだ、いいこと言うな(自分だけど)という感じ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?