見出し画像

なぜ日本は起業に無関心なのか

こんにちは、oKeです。


"あなたは起業をして成功をしたいか"

"大手企業に入って活躍したいか"

このような質問をされたらどちらを選択しますか?

私は、起業について知らないことが多くて不安なので、大手の企業に入って活躍する方を選択してしまうと思います…

私のように、"起業について知らないことが多い"という人も少なくないのではないでしょうか。

なぜ、起業について知らないのでしょうか

なぜあまり関心がないのでしょうか

今日は、若い世代の人たちが起業について、関心を持っていない理由について議論していた、こちらの👇アウトプットをしていきます。

画像1


1989年、日本はIMD世界競争力ランキングで1位を獲得していた。

今の大企業と言われる企業は、その時に活躍、またはその時期くらいに創業していたことが多い。

しかし、2019年、同じくIMD世界競争力ランキングで日本は、30位だった。


これは当然の結果である。

それは、いろんな面で越境が進み、目まぐるしい変化が起こっている時代にも関わらず、動きが遅い大企業に引っ張られていることが大きな要因だ。

変化が激しい時代には、機動力があって変化にどんどん対応できる企業が理にかなっているはずである。しかしながら、日本はそれに当たる、スタートアップやベンチャーの存在が極めて少ない。

それは一体なぜなのか。

1番大きな問題は教育である。

日本は多様性が進み、ここ数年で組織の時代から個の時代に移り変わっている。それにも関わらず、日本の教育は未だ、組織の時代に向けた方針で進められている。

つまり、個に向き合った教育ができていないのだ。

これによって、各個人それぞれが人生の中で、やりたいこと、成し遂げたいことを見つけることが難しくなっている。そうすると、自分がやりたいことを見つけらない人が、社会のために自分がどういうことで貢献していきたいかなど思いつくはずがない。

だから、起業をする目的がない、自分が起業をする必要性を感じないという考えになっていく。



さらに、起業をしない要因はもうひとつある。

これまで起業をした人の中で、ロールモデルとなるような、憧れの存在がいないことだ。


例えば、YouTubeで考えてみよう。

ここ最近で、身近な一般人に近い人たちがYouTuberとして活躍している姿が目立つようになってきた。このように、自分と身近に感じるような人がスターになったことで、その人たちがロールモデルとなった。ロールモデルが誕生したことによって、YouTuberを目指す人が増え、人気職業になっていった。


このように、身近な人、一般の人がロールモデルになることができれば、起業に対して、希望を持つことができる。そうすると起業家が"かっこいい存在"となり、起業を目指す人が増えていくのではないだろうか。


ここまでが今回の内容です。

ここでは書ききれないほど白熱した議論が繰り広げられていました。


私自身、一つ目の問題の教育については、すぐ対策ができるわけではないため、2つ目の問題に関してアプローチをしていくことが重要なのではないかと考えます。

もちろん、ロールモデルになるようなスターは、簡単に出てくるわけではないかもしれません。しかし、今後、日本がさらに発展していくためには、スタートアップ企業やベンチャー企業が不可欠な存在であることは理解できます。

そのため、起業家に対して、"金儲けのためにやっている"などという偏見は決して持ってはいけないと考えました。

起業している人は皆、社会に貢献するために会社を立ち上げている。

このことを私たちは感じなければいけないのかなと思います。

社会に貢献しようと起業してくださる人を応援すると共に私自身も志を高く持って、今後の就職活動を考えていきたいと思いました。

書きたいことと自分の実力はまだまだ釣り合っていないので、もっと文章を勉強しなければ。。。

それではまた🙈

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?