【読書記録】鍵のない夢を見る 辻村深月
作家の辻村深月さんの作品で
「傲慢と善良」は読んだことがありました
読んだ後のあの何も言えない感じ、、、
忘れられません
現代の若者の心の揺れをしっかり掴んでいて
ちょっと恐ろしかったです
映画化も決まっているそうで、
どういう風に
映画で登場人物の感情描かれるのか
今から楽しみです
そんな「傲慢と善良」しか
知らなかった私ですが、
カオリ@領事館さんのnoteを読んで
他の作品も読んでみたい!と思いました
投稿の中で紹介されていた
「鍵のない夢を見る」を
さっそく手に取ってみました
短編集になっているので、
サクッと読むことができます
ネタバレになってしまいますが、
実際内容は全然サクッとしていないです
恋愛や結婚に対する女性の葛藤が書かれていて
なんだかその気持ち分からなくないな~と
ちょっと共感してしまう部分がありました
この歳になっても、
彼氏ファーストな女友達って周りにいますよね
DVをされても、傷つけられても、
大事にされていないのに
彼しかいないと思い込んで
離れられないで、ずっと執着してしまう
読み進めると、そんな人の気持ちも
少し分かるような気がしました
…にしても、女性作家の女性目線で
書かれた作品って
恐ろしいなと思いました
女性は特に
楽しめるんじゃないかなと思います
他にも辻村深月さんの作品を読んで、
辻村深月さんの世界観に
触れたいなと思える1冊でした
良かったらぜひ読んでみてください!
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