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学生が子どもに教わったこと

自分もまだまだ子どもでもある部分を秘めているのであまり大人と言う立場でこの話題を話せるかは分からないけど。

実習やアルバイト、習い事など、年下から教わることって沢山あって。

この機会に#子どもに教えられたこと について
思い出話も含めて語ろ〜

お姉さんの夢は?

これパワーワードじゃないですか?
学童で聞かれたんだけど、
私は「こうやって子どもたちと一緒に過ごす仕事につくことが夢だよ」って笑って答えた。
そしたら、「お仕事じゃなくてー!お姉さん先生はもう先生じゃん!他は?」って。

なるほど。
夢って確かに職業だけじゃないな。
子供から見たら実習生やアルバイトの学生だって先生なのか。
沢山夢を持っていいのか。
夢に大小つけず、好きに語ればいいんだ。

とハッとさせられたやり取りでした。

ちなみに、その後
「んーとねー、漫画を沢山買ったり、ディズニーで綺麗なドレス着たり、日本全国制覇したりすることかな〜」
「あと、美味しいもの沢山食べたいな〜」
「綺麗な花火とかみたり、ドラえもんも欲しいな〜」
なんて言ったら、鬼滅好きー!とか、アナ好きー!とか、僕も海行きたいー!とか、いろいろお話してくれた。

資格試験や実習ノートどうしようかと悩むことが多かった時に、
そうやってワクワクして、ワチャワチャする楽しさを思い出した時間だった。

聞いてみる!!

断るのが苦手なAさん。
それをいいことに、沢山甘えるBさん。

この服人気なんだって!
このゲーム人気なんだって!
買ってみたら??
と言われその圧に戸惑うAさん。

困ってるな〜と思って、
買うか買わないかは本人の自由だよーと思いながらしばらくやり取りを見ていると、

「良いのは分かるけど〜…。それ持ってる友達何人かいるから、使ってみてどうか聞いてみる!」

と。
自分で直ぐに断れなくても、実体験を聞いてみようとする慎重な考え方。
そして数日後メリットとデメリットを書き出している様子。

「断るのが苦手」であるのは
「丁寧さ」「慎重さ」故のものだと気づく。
そんな所を自分と重ねて見ていた部分もあるけど、
その子は自分なりの検討の仕方を身につけていた。

自己決定力を求められることも多いけど、
色々な人の意見を聴ける力や
メリットデメリットを丁寧にまとめる力。
そして何より、相手も自分も傷つかない上手な断り方。
お互いを尊重したコミュニケーション(アサーティブなコミュニケーション)
をしているなと学びになった。

大丈夫よ

私が湿布を貼っていたことに気づいた3歳児。
「痛いの?」
と声をかけてくれた。
そして、そこを撫でながら、「だいじょーぶよっ」
と微笑む。そして頭もよしよししてくれた。
うるっときてしまった。
この子は、お家でもそうされているのかなと思う。
本当に優しい。
(まぁその後痛いの痛いの飛んで行け〜で何故か叩かれたけど。笑 しかも、えーー!叩くの?!って言ったら、ニヤッとしてた。笑 おちゃめだ。笑)


大人はよく
「痛かったね〜平気?もう痛くない?」
「どうしたの?」
と痛みの度合いや経緯を探ろうとする。
自分だって、怪我をした子を見たら、第一声はきっと、「どうしたの?!平気??お大事にね」とかだと思う。

ヒロアカでも、救助訓練の際に、ヒーローが心がけることとして、まず第1に、もう安心して、大丈夫だと笑顔で伝えることだと言っていた。

この3歳児は私のヒーローになってくれた🦸‍♀️✨

他にも沢山あるけど、今日はこの辺で!


人生学び合い、育ち合いだ〜
大人もまだ育てる。

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