見出し画像

韓国大学院 学校選びについて

こんにちは
miです!

3月から韓国大学院後期入学の志願が始まるということで、これから掲載する文章を急いで書きあげないといけない状況になってまいりました。

今回は大学院に行きたいけど何を基準に見ていくべきなのかについて、個人的流儀と意見を述べていこうと思います。


流儀1:研究分野を明確にする

それはそうだろうという声が聞こえてきますが、
実際自分が何をしたいのか、分からなくなるものなのです。

例えば言語について研究したい!となっても

高麗大学(大学院)の場合↓
英語や韓国語すべて含んだ언어학과(言語学科)
主に韓国語に注力する국어국문학과(国語国文学科)
韓国と他国の文化、文学を比較する비교문학비교문화협동과정(比較文学・比較文化協同過程)
韓国語言語文化や教育について研究する글로벌 한국언어·문화협동과정(グローバル韓国言語・文化協同過程)
という学科が存在します。

これは例として提示したものではありますが、他の大学や研究分野においても複数の学科が存在する可能性は十分にあり得ることだと思います。

その為、まずは自分が研究したいものは何なのか明確に考えてみてください。
韓国語について研究したいからと言って、국어국문학과(国語国文学科)に即決めするのは一旦やめましょう。

その後学科のホームページで학과소개(学科紹介)というものをポチっと押してみてください。大体どのようなことを学ぶのか分かります。
まったく分からない方はPapago で全訳してください。分かります。


流儀2:教授で選べ!

ここが一番大切です。何を言おうが教授で選ぶべきです。

その理由は、私たちの前提として教授の研究について深く理解する、または研究を手伝うという使命があるからです。

さてここで私の実体験を例として提示します。

私の場合、国語学専攻の中でも音韻論と音声学を学ぶことが出来る学校を探していました。
各学校の国文科のホームページを見ていたところ、教授の研究分野は音韻論ではあるが、過去の論文などを見ると音韻論史、古代韓国語音韻を主に扱っていることがしばしばありました。

そりゃ教授ですから、音韻論に関してはどの先生も詳しいです。しかし私たちはその先生の研究室で教えを乞い日々成長していくのです。そのため教授の研究内容と一致させるということは重要度がかなり高いと思います。

そもそも教授の研究内容と自分の研究内容がある程度の一致性を持っていないと自分の研究室に入れるのは難しいと考えられ、受験の時点で落とされます。


流儀3:論文で探そう

韓国語を多少はできる自信がある方でしたら是非RISSという韓国の論文サイトを見てみてください。

韓国の論文が無料で読める、ダウンロード出来る、なんとも素晴らしいサイトです。
韓国大学院を目指すならヘビーユーザーになること間違いなしです。

近年に発表された論文に限ることですが、このサイトを通して実際に大学でどのような研究を行えるのかということがある程度わかり、大学を選ぶ際の判断材料になると思います。


韓国の大学では、やはり学校のネームバリューが大切というのは有名ですよね。私も韓国人の院生に出来るならソウル大に行けと散々言われました。

上を目指すことは素晴らしいことです。
しかし院生たるもの、学びたい内容<ネームバリュー
のような考えは良くないと私は思います。

今回は私の経験から学校選びについて書きましたが、他にも沢山の選び方があると思います。

韓国でせっかく勉強すると決めたからには、悔いのないように!
どの学校に行っても学べる環境が整っているところを選んでください!

次は自己紹介文と学業計画表について書きたいと思います。

では!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?