帰省②情報格差

①の続き。

ばあちゃんが家に戻ってこれない場合、その一人暮らしの家どーすんの問題があります。

5歳違いの兄がいます。ばあちゃんの家の近所に一人暮らししています。

一番いいのは、兄がばあちゃん家に住むことで、その方が税金的にもいいそうで、仮に取り壊すにしても取り壊し費用が数百万かかるとか。

私としてはばあちゃんとの思い出が詰まった家や道具を失くさずに、そのまま残しておいてほしいなって思ってて。なので兄が一階の茶室をどうにか運営しながら二階に住むのが一番いいと思ってます。

そんな話をしてた時に、家族との情報格差を感じました。

田舎との情報格差?

私は西野亮廣さんなどのサロンに入っているので、いろんな情報に嫌でも触れてるなって思うんですが、例えばこのnoteで有料で販売できることすら兄が知らなかったりするわけなんですね。

noteユーザーからすると、え?って思うと思うんですが、マジなんです。

それって結構ヤバイなって思ってて、田舎が全部が全部そうではないとはいえ、物理的な距離がある分、情報伝達スピードも遅いのか?と勘違いしてしまうほど、なんだか私にはショックだったんですね。

そのほかには例えば、今銀行に行かなくてもスマホから送金できるのは当たり前で、最初の面倒くさい手続きさえやってしまえばあとは簡単です。

ゆうちょ銀行はゆうちょダイレクトにすると送金手数料が5回くらい無料になるはずなんですね。

母はゆうちょをよく使うのでゆうちょダイレクトの登録を勧めたところ、自分の個人情報や口座情報をネットに登録するのがやだ!と言って拒否したんですね。

これにはオラびっくりだ(・Д・)

なぜこんなことが生まれるのか?

理由の1つに、自分から情報を取りに行かないということがあると思います。

つまり、思考停止していて、時が止まっていると言ってもいいかもしれません。

すごく悲しかったのが、父が趣味で将棋を指してたのに指さなくなったこと、設計図を書いてたのに書かなくなったこと、代わりに永遠とその時間をテレビを見ることに費やしているということなんです。

テレビが悪だとは思わないけど、それって時間ただ潰してるだけじゃね?って思っちゃうんですね。

これってついこの前始まったわけではなくて、しばらく見てないうちにきっとこうなってたのに私が気づいてなかっただけなのかもしれない。


なぜ情報を取りに行かないのか?

そうしなくても生きていけるから。いや、そんなこと言ったら都内にしてもそうなのかもしれないけど。

つまり、みんなと同じでいたいという同調圧力がある程度働いているということがあるのかもしれないなと思います。

田舎あるあるですね。

他と違うことすると、あの人は変な人だとか、変な宗教に入ってると、陰口を叩かれて生きにくくなるからなんですね。

田舎では近所付き合いがまあまあ大事らしいんです。

無くてもいいかもしれないけど、そういうことをして協力しあって生きてるみたいなんですね。

帰省して得たもの

ほんと、クソだなあ〜っていうのが正直な感想で、最近西野さんが、なぜそこに住むことに執着するのか?って話をアメブロで書いてましたけど、

それって情でしかなくて、人間の変わりたくないという性質がそうさせているのであって、必ず田舎に住み続けなきゃいけないってわけではないと思うんですね。

だから私は家を出たわけで。

ただ、田舎には田舎の良さも当然あるわけなんですね。

そのせめぎ合いだなあと思ってて、結局、デュアルライフが送れれば私はベストかなあなんて思ってるんですが、

なんせ新幹線代がバカにならないし、娘もいるしで、そう簡単にいかないなあというのが現実です。

長くなったので③へ続く…

コッチヲ見ロッ!貴様!見ているなッ!