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コンセプトとブランディングについてChatGPTと一緒に考えてみる【ペルソナ編】

少しずつすこしずつ、ボドゲスPJが進展しています。春になりました🌸4月です!

土地探しと並行して、コンセプト決定やブランディングについての打ち合わせをまひろくんと一緒に進めています。
ざっくりとした思いについてはこちらのnoteを見ていただければというところで。

今回は今話題のChatGPTを使ってみたよ!という部分がメインのお話になります。

(まひろくんは最近AI画像生成に凝っていて、ブログとnoteも書いているみたいでそこでもChatGPTを活用しています。課金済みらしい)

ペルソナを決めよう

普段SNS運用の仕事をしているのですが、新規でアカウントを立ち上げるときに必ず行うこの【ペルソナ作成】の作業。
ご存知の方も多いとおもいます。
改めてペルソナってなんぞ?カッ👓ってやつ?という方向けに

「ペルソナ(persona)」
サービス・商品の典型的なユーザー像のことで、マーケティングにおいて活用される概念です。

実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル……などリアリティのある詳細な情報を設定していきます。
https://ferret-plus.com/8116

今回、ボドゲスPJのペルソナを作成するにあたって自分たちで考えるのにプラスしてChatGPTの力を借りました。

はじめに出力されたのがこちらの方々(ここだけキャプチャが残っていない…)
ボドゲスPJのコンセプトやキーワードを指定して、ペルソナを作成するようにと指示を出してもらった模様です。この辺りはまひろくんの担当です。

1. サラリーマンのミキ:
25歳で広告代理店に勤めている。長期休暇を利用してリフレッシュしたいと考えており、ゆっくりと過ごせる場所を求めている。ボードゲームが大好きで、新しい友達と一緒に遊ぶことを楽しみにしている。

2. 大学生のアキ:
22歳で心理学を専攻している。夏休みや春休みに友達とリゾート地で過ごすことが好き。リラックスできる環境の中でワーケーションを楽しみたいと思っている。また、ボードゲームも興味があり、新しいゲームを学ぶことに期待している。

3. フリーランスのヨウコ:
28歳でウェブデザイナーとして働いている。自由な働き方をしているため、リゾート地で働きながら休暇を楽しむことができる場所を探している。ボードゲームが趣味で、仕事の合間にリラックスして遊びたいと考えている。

この中から良さそうだったのが3.フリーランスのヨウコ
なのでさらに煮詰めていきます。
次のやりとりがこちらです✏️

フリーランスのヨウコ:
28歳。美術大学を卒業後、ウェブデザイナーとして働いている。フルリモートワークの自由な働き方をしているため、リゾート地で働きながら休暇を楽しむことができる場所を探している。好奇心旺盛で社交的な性格。美しい風景やユニークな人々に出会いたいと旅行に出かける。リゾート地で出会った人たちとの思い出づくりために写真を趣味として始めた。副業カメラマンに興味がある。

ヨウコ!まさに君のような人にうちのゲストハウスを利用してもらいたいんだ!
そんなペルソナが出来上がりました。

そしてここからがChatGPTのすごいところです

ペルソナが求めているゲストハウスをデザインする

次にじゃあそんなヨウコがどんなゲストハウスだったら訪れたいと思うのか?
そんな想像を膨らませ、自分たちの計画とのズレや足りない要素がないかを検証していきます。

ここで名前をヨウコからアンナに変更しました。
ヨウコが親戚にいてそのイメージが出てきてしまうため
ペルソナ像にしっくりくる新たな名前をつけました
1. 高速インターネット接続: フルリモートワークを行うためには、安定したインターネット環境が必須です。

2. 共同作業スペース: 他のゲストと一緒に働くことで、刺激やアイデア交換ができる場を提供してほしい。



5. 写真撮影スポット: 写真撮影を趣味としているため、ゲストハウス周辺に撮影スポットが多いことが望ましい。



7. プライベート空間: 仕事やリラックスのために、プライベートな空間が確保された客室があることが望ましい。

8. セキュリティ: 女性一人旅であるため、安全面に配慮したゲストハウスであることが重要です。

9. クリエイティブな雰囲気: アンナはウェブデザイナーであり、クリエイティブな環境で働くことを好むため、そのような雰囲気があるゲストハウスが望ましい。

一部略している部分もありますが、アンナがゲストハウスに求めていることがめちゃめちゃ具体的に出てきました。
まず1に高速インターネット接続が出てくるのが凄すぎる!

ここに挙げられた要素については今の所計画上満たせているものが多かったため、さらに追加で聞いてみました。

キッチン設備: 長期滞在や自炊を希望する場合には、共有キッチンや調理器具が整ったゲストハウスが理想的です。

フレキシブルなチェックイン・チェックアウト: フリーランスとして働くアンナにとって、柔軟なチェックイン・チェックアウト時間があると助かります。

コンビニ・スーパーの近さ: 食材や日用品の調達が容易にできる環境があることが望ましいです。

ランドリー設備: 長期滞在を考慮すると、ゲストハウス内に洗濯設備があることが重要です。

カフェやレストランの近さ: 仕事の合間に気軽に食事やコーヒーを楽しめる場所が近くにあると、アンナにとって魅力的です。

自転車レンタル: リゾート地を散策する際、自転車が利用できるとアンナの旅がより楽しいものになります。

エコフレンドリー: 環境に配慮した設備や取り組みが行われているゲストハウスが好ましいです。

ペットフレンドリー: アンナがペットと一緒に滞在できる場合、ゲストハウスがペットフレンドリーであることが重要です。

ジムやフィットネス設備: 健康的なライフスタイルを維持するため、ゲストハウス内にジムやフィットネス設備があると嬉しいです。

観光情報提供: ゲストハウスが周辺の観光スポットやアクティビティに関する情報を提供してくれることが、アンナにとって役立ちます。

かなり具体的かつ細かめな要望が出てきました!
要望が細かく出てくることで、アンナ(ヨウコ)のペルソナ像の理解も深くなっていきます。

同時にアンナの似顔絵もStable Diffusionで出力してみましたが、こちらはあまり納得できずに一旦保留です。

ペルソナが固まるとコンセプト決めがスムーズになる

ここまで細かくアンナについての理解ができると
ゲストハウスの内装や空気感、提供するサービスなどを考えるときに『いやそれはアンナ受けせんやら』『それアンナ好きやわ』と言った目線で決めていくことができます。

まひろくんと2人だけでここまでの深いペルソナ像の作成ができたか、と言われると無理だったと思います。

ChatGPTに相談することで、自分たちでは出しえなかったアイディアがでてきますし、数打つ戦法からに詰めていく、と言ったディスカッションも検討→決定の2ステップに圧縮できます。

なんせアイディアを考えるのが大変なんだ…

そんなわけで、まだまだブランディングの部分には踏み込みきれていないのが現実です。
屋号もまだ詰められていないので、今後もChatGPTを活用している様子もnoteにまとめていきます!

今回はこの辺りで🍋

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