〜素晴らしい日本をもっと輝かすために〜第17回日本が独立を回復できた理由

第17回日本が独立を回復できた理由

「教科書は現代史をやる前に時間切れ。
　そこが一番知りたいのに、
　何でそうなっちゃうの？」（桑田佳祐　ハイライトとピース）

　日本は１９４５年のポツダム宣言受託から１９５２年のサンフランシスコ講和条約発効までの７年間アメリカに占領され、独立していなかった。
　この間の日本製輸出品にはで「Made In Occupied Japan」の文字が書かれていた。
また独立していないため、外交権がなく外国に大使館を置けない状態であった。
　占領下の日本では、内閣の上の天皇（もちろん象徴天皇）の上にマッカーサーが統治している図式になっていた。天皇がわざわざマッカーサーに会いに行ったことで当時の状況がわかる。当時の写真を見ると、天皇陛下は直立のご姿勢を保ち、マッカーサーは両手を腰に当てて傲然としている。実際マッカーサーなどはアメリカ企業のアジア担当部長程度の役職に過ぎないのにこの不敬な態度。東南アジアの戦いはマッカーサーの部隊は散々日本軍にやられている。