写真

〜素晴らしい日本をもっと輝かすために〜エッセイ第1回:手話通訳

こんにちは!これから最近感じた内容をエッセイとしてお届けします。

ぜひ色々感想をお寄せくださいね。


タイトルは

〜この素晴らしい日本をもっと輝かすために〜


むずかしいことをやさしく
やさしいことを深く
深いことを面白く
井上ひさし

「手話通訳が必要な人は手をあげてください!?」


ある市役所主催の講演会での私の問いかけに、二百人ほどの会場には、誰も手を上げる人がいなかった。

もう2度同じ質問をして、手が上がらなかったので、手話通訳の人には、講演中椅子に座って横で控えてもらうことにした。


その場にいた参加者で、後日私に賞賛メールをくれた人が、自分のブログで紹介したところ、ブログの読者から「障害者に手を挙げさせるのはけしからん!配慮が足りない」と批判的なコメントを受け、そのブログは炎上してしまった。


最初は私の対応に肯定的だったブログの人も、完全に批判側に回って私にコメントを求めてきた。私は「特にコメントはない」と返した。
私は手話通訳の人の立場に立って、手話通訳の必要のない会場で一所懸命通訳をしていただくのは、気の毒だし、無駄なことだと考えた。

ここから先は

251字
この記事のみ ¥ 100

ありがとうございます。今後も素晴らしい日本にしていくために、リーダー育成にがんばっていきます。