左投手の力投 パート2 感動のさよなら勝ち
今週は3年生にとって大きな大会の前大会でした。
今日の相手は、秋にコールド負けをした相手でした。
そして、その秋の負けも四球と投手のエラー。また、点を取れる相手なのに、序盤で点数を取られて焦ってしまい、点を重ねることができませんでした。
今回は、生徒たちに4対1で勝てると断言しました。
初回先頭打者に2塁打を打たれ悪い展開、なんとか0に抑えたものの、ずっとランナーを背負いました。毎回先頭バッターが出塁し、とても厳しい展開。7イニング中6度は先頭を出塁させました。でも、牽制死や走塁死がありなんとか2失点。
この2失点は、2アウト二、三塁からのサードゴロをファーストがショートバウンドをエラーでした。いつもなら伸びてキャッチするところを萎縮してエラー。でも、今まで、この子のおかげでピンチを乗り切ってきました。だから、文句は言えません。
うちはというとなかなか塁にすら出ない状況。ここで4回に主将のエラーを誘うショートゴロで出塁し、盗塁。そして、頼れる3番の一振りで一塁三塁を作り、4番にスクイズで1点を返しました。そのあとは、続かず、1点差止まり。その裏からは、タイトルの左投手のリリーフ。ストライク先行でよくリズムを作りました。
6回に入る際、エンジンで、後輩が逆転勝利(エラーで失点した)のお膳立てをしてくれたんやから3年がモノにせなあかんと葉っぱをかけました。そして、守備で三者凡退に抑えたら必ず流れが来ると断言しました。
守備は、指示にに応えて、三者凡退。
最終回、先頭が死球で出塁し盗塁。5番が送りバント。
そのバント処理を投手が悪送球し、最終回に同点。なおもノーアウトランナー1塁。6番センターフライ、7番四球で1アウト一塁二塁。8番に代打を出して、一打サヨナラの場面を演出。しかし、8番は四球で、1アウト満塁。
9番バッターでエース。しかし、勝負弱い。あたり損ないの投手ゴロでホームホースアウト。2アウト満塁で1番打者がフルカウントまで粘るりました。そして、スイングアウトの三振で、延長。
二回の延長でも決まらず10回タイブレークで0アウト1.2塁。
8番打者が見事な送りバントで1アウト2.3塁の場面を作り、また、9番打者へ。
力と力のぶつかりあいでしたが、最後は投手の暴投でサヨナラ勝ち。
3年生の最後の大会に向かうとっても良いゲームでした。
来週は決勝戦!!
コロナ禍で、生徒任せの練習になりましたが、左投手が背番号1を背負ってチームを救いました。
子どもたちも改めて最後の最後までわからない野球の面白さを味わうことができました。
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