見出し画像

私の過去世①

自分の前世って何してたんだろう~って思う事ありません?


全く興味がない方と、自分の前世が知りたい!って方と
色々いらっしゃるかとは思うのですが
実は私は前者の人間でした。全然興味がなかったのです。
(散々スピリチュアルって言っておきながら。笑)


そもそも前世が一つ前の過去世だって事自体わかっていなかったし
さらには、過去世は1つや2つじゃなくて200も300もあるって事を
最近知ったぐらいなので。

でも、とある事がきっかけで前世や過去世について
興味を持つようになりました。


それは、ずばり。
「過去世の声を聞いちゃった!」からです。
ぎゃーーーー!!!!!



遡る事2年前、2018年の夏。
京都に行こう!と思い立ち、当日新幹線のチケットを取って
東京から京都へ、一泊二日のひとり旅に出かけた。
京都へは高校の修学旅行で行った以来なので
とりあえずは観光名所を回ろうと、ことりっぷ片手に
修学旅行でも回らなかった
東寺、西寺、東福寺、南禅寺などを巡り
初日のフィナーレは三十三間堂へ。


本堂に入った途端に、なぜか涙腺がゆるみ始め
たくさんの観音様を見ると、涙が自然と流れてきた。
私も清い心が残っていたのね、なぁ~んて思いながら
心が洗われる思いで観音様に手を合わせ、初日は終了。
ここまでは普通の京都旅行だった。
衝撃的だったのは二日目。


二日目は昼過ぎに東京へ帰る予定だったため
近所を散策したのち、二条城と京都御所を回る事に。
お城を見るなんて久しぶりだったから
ドキドキワクワクだったけれど
三十三間堂のように、心が洗われたという感じではなく
案外淡々と見て終了という感じ。(二条城に失礼!)


初日に3万歩あるき、二日目もこのペースでいくと
2万歩を超えそうだし、ちょっと疲れたけど、でも
とりあえず予定通り京都御所も行こうかと
二条城から京都御所へ移動。


ところが
京都御所に着いた途端、あまりの荘厳さに圧倒され
いつの間にか疲れも吹っ飛んだ。
心臓がバクバクいっているのが自分でもわかった。
そしてこの建物は一体どこまで続いているんだ?
というぐらいのスケールの大きさに、私場違いかしらとも思いつつ
いやいや、そりゃ天皇がお住まいになった場所だから
荘厳且つスケールが大きいのは当たり前だと自分を納得させた。
でも入門前で手荷物検査も行っているし
帰れって言われたらどうしようと若干焦りながらも
無事手荷物検査を済ませ、首から下げる入門証ももらった。


その入門証に書かれている数字  『1000』


わぁ~い、なんだか幸先いいなぁ~なんて思いながら
パンフレットを見つつ京都御所の中へと入っていった。


建物とパンフレットや案内板を照らし合わせて見ながら


「へぇ~、ここが新御車寄か~」
さすが天皇のお住まい!!

「え?御便所?」
そんなお手洗いを御便所なんて言っていいのかしら・・・
て、御便所じゃなくて小御所だった・・・


なんてテンション上がったりブツブツ言いながら
順路通りに回っていった。


さぁ、次は紫宸殿へ、と歩を進めた途端


つづく

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます! サポートいただきました暁には、書道具購入費用、並びに、楽しさ優しさ笑顔の循環に使わせていただきます。