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悔しかったインターンからの学び ぎゅぎゅっと凝縮まとめ
序盤のインターンの目的・概要説明や、最後のフィードバックや、全体終了後に残って質問させてもらった時間で学んだこと。メモの情報量がえぐいので頑張ってまとめる。これは濃いぞ。
インターンの内容は、これまでに参加したことのある就活イベントと結構似ていたんだけど、得たことは結構違った。
理由は多分、就活イベントはあくまで就活生として扱われているので就活生に役立ちそうな情報がゲットできる一方で、今回のインターンはリアルなビジネスを仮定していたのでその分リアルなビジネススキルというか、働く上で本当に私を助けてくれそうな情報が多かった。
インターンとはこういうことか。そうなのか?
コミュ力の定義
日常会話におけるコミュニケーション≠ビジネスにおけるコミュニケーション。前者は、自分の好きなことをすらすらと伝える力。後者は、相手の期待に対して価値提供する・期待に応えるための力。
では、コミュ力を再定義しよう。コミュ力とは、主張力・説得力ではない。コミュ力とは、受容力・傾聴力・主張力・説得力の「総合力」である。インプット(知る力)+アウトプット(伝える力)の両方である。
コミュ力=話す力と考えがちだけど、実は聞くのも大事なコミュ力。
問いの立て方
①質問する背景を伝える:何のために質問するの?その情報をどう使いたいの?
②仮説を持って質問する:最終的にAを得られるだろうから、BやCを聞こう
③水平質問・垂直質問を使い分ける:水平は「他には?」など横に広げていく質問。垂直は、「なんで?」など深くさらに掘り下げていく質問。
④オープン・クローズドを使い分ける:オープンクエスチョンは自由に回答できる。クローズドクエスチョン=yes/no question。オープンばっかでも疲れるし、クローズドばっかでも決めつけられてるように感じるから、バランス大事。
インタビューを仕事としている人って、こういうの意識してるんだろうか。なんか今後めちゃめちゃに存分に使っていこうと思う。いいこと聞いた。
逆算で考える
誰に伝えるのか、どういう感情の人がどういう感情になってほしいのか、のゴール地点から逆算して考えて、何が必要か立てていくんだって。今回のインターンもそれで考えたんだって。営業でもマーケでも必要なんだって。
何事も目的を明確にする&目的をチームで共通認識にするのが何よりも最初にやることで、そのためには何をつくる必要があるのか考えて、そこから逆算的にTO DOリストを作成してくんだな。そうだよな。
わかってはいたけど上手くいかんかったな。
プレゼンのコツは引き算
全体終了後に図々しく残って社員さんに質問タイムをとっていただいた。「今回は学生の投票でNo.1プレゼンを決めたけど、社員さん視点で良かったと思うポイントは何でしたか?」
「対象と目的がハッキリしているか、内容と伝え方が適切か、かな~」これはプレゼンに取り掛かる前に全体で言われたことだ。確かに、いろいろ寄り道して原点を見失ってた感はある。
「あと、差がついたのは内容かな~。ターゲットを考慮して、これは絶対伝えたい!とこれはいらん!の選別ができてるチームがやっぱり強かった」引き算!!!THIS IS 引き算!!!そうですね。そうですよね。引き算。これも、わかってたのに上手くいかんかった。
わかってたのにちゃんと言わなくて上手くいかなかったんだから、わかってなかったのと大差ないよね。ハア。
4行で伝えろ
今回各チームに与えられていたプレゼン時間は、2分。たった2分。120秒。しょーみめちゃくちゃ短い。2分プレゼンにあれもこれもと詰め込めるはずがない。
「今回のプレゼンは、4行で伝えろ!!的なとこあったよ」だそう。つまり、そんくらいメッセージ絞っちゃっていいということ。プレゼン資料は文字少ない方がいいし、なんなら単語ひとつだけドーンでもいいくらい。
絞った方がいい。引き算。わかってたのに上手くいかんかった(何回言うん)
ちなみに、4行(というか4セクション)で伝えるなら、起承転結でこんな風にしたらいいよね~とさらっと言ってらしたのがめちゃくちゃシンプルでわかりやすくてすっげえ?!と思った。
起:入りで共感値
承:「うちってさ~○○なんだ~」
転:強めのメッセージ
結:だからあなたおいでよ!!
故事成語ってマジすごくね?
YESどり
いきなり「カレー食べに行こうよ」って言われてもYESって言いにくい。「えっ急になんで?(笑)」ってなるから。
「なあ最近この辺においしい店できたらしいよ」からの「カレー食べに行こうよ」とか、「お腹空いてる?」からの「カレー食べに行こうよ」の方が、圧倒的にYESが返ってきやすい。
YESと言いやすいような流れをつくる戦法をYESどりというらしい。営業の人なんかは結構使うらしい。
さらに、YESって言わせ続けるとYESが出やすくなるらしい。つまり逆に、最初にNOを言わせてしまうとそれ以降YESが出にくくなる。
「共感されやすいことからいく」っていう順番が大事。これほんとすごい納得した。掴みって大事よね。
今回のプレゼンで優勝したチームの勝因は、インパクトだけじゃなくて、ちゃんと共感されやすい・心掴みそうな要素をいちばん最初に持ってきていたことらしい。なるほどすぎる。
すべてのビジネスは「問いかけ」から始まる
相手はどんな人で、なにを求めているか、などがわからないと何もできない何も始まらない。つまり、そこを問うとこから全て始まる。
That's why コミュ力 is necessary.
自己紹介が上手い人の共通点
一貫性がある(あっちこっちいかない)、エピソードがある(圧倒的に記憶に残る率UP)、ジェスチャーがある、表情が豊か、順序立っている、インパクトがある、ユーモアがある
自己紹介ってそもそも、知ってもらう&覚えてもらうためにするものですよね、って言っててほんまそれなをお送りしました、テレパシーで。
良いプレゼンの鉄則
コンテンツの良さ、だけじゃない!!!
プレゼンのコツは、目的と手段を準備すること。
目的とは、オーディエンスは誰で、そのオーディエンスにどうなってほしいのか。
手段とは、何を伝えるのか、どうやって伝えるのか。共感されやすいエピソードを選んだりとか、伝わりやすいように話すスピード・表情・話の長さを選んだりとか。
ちな、プレゼンの中でも自己紹介っていうのはオーディエンスが不明&即興で準備せねばならんから難しくて、だからこそ何パターンか前もって準備しておくとGOODらしいす。
以上、感覚的には暫定一位で有益な記事。なんならあんまり教えたくない内容。でも人に見られるという意識で考えて書くことで記憶に刻まれるので、書いちゃうヨ。
インターン悔しかったけど、なんだかんだ私の負けず嫌いと好奇心がメラメラに活動してて楽しかったヨ。
2020.08.21 みほりーぬ
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