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カランコエ

「おはよう、もう朝だ」って
月曜の早起きを
内容も無いような
日常を思い出す

バイト終わりの夜道の散歩
ふたり分け合うコンビニアイス
ダル着のままで そのままで
途中で投げ出す恋愛映画
なんかより恋をしていたんだ
ただ ただ

「おはよう」も無くなって
あの頃にもう戻れなくなって
内容も無いような
あなたももう居ないようだ

「花束みたいな恋をしよう」って
「特別なことはいらないよ」って
今でも響いてる君の声
毎分毎秒が花になって
思い返せば花束になって
ただ ただ

「花束みたいな恋をしよう」って
「特別なことはいらないよ」って


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