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#2 漫画企画が通らない…┃何も思いつかない時は

こんにちは、三橋です。
今回は、企画が何も思いつかない時にできることをご紹介します。

私が創作で煮詰まったら一旦筆をおき、他作品を見たりしてます。その中で、やって良かったこと・後の役に立ったことをまとめました!
皆さんのヒントになれたら嬉しいです。



ひたすらインプット作業


1 話題の作品をたくさん見る


「自分はこういうのがいいんだよねー!」という気持ちが、創作の原点だと思います。でも悩みすぎて、自分の描きたいもの・好きなものも分からなくなってしまった時もありました。 
そんな時はもう、SNSとかで話題になってる作品を見まくりました。

色々みてると、気になるキャラや感動する話に出会ったり、逆に苦手なキャラや自分には響かないシーンもあったり… そうやって改めて自分の好みを再認識することができました。

少し元気になったら、気持ちが熱くなるシーンを分析してみてください。
そこまで盛り上がるためにどんな展開・物語・キャラが描かれてるのか、改めて考えるのもすごい勉強になりました。

また今まであまりふれてなかったジャンルで、新たな扉を見つけたこともあったり。自分の作風に悩んでるときは、思い切って今まで描いてこなかったものに触れ合うのも良い刺激になりますよ~!

┃ ポイント
・自分の好みを再認識できる
・読者視点にもどり、冷静になれる
・未開拓のジャンルも、自分の意外な一面を知れるきっかけになる


2 読者の反応もみる


作品を楽しむほか、それを見た人の感想や反応をみるのもおすすめです!
例えば映画の場合は、感想ブログを調べたり。アプリ掲載の漫画であれば、コメント欄も読むようにしましてます。

というのも創作してるとひとりよがりな思考になっていて、「これ面白いんか?」と自問自答沼になってるんですよね…
なので色んな「読者の反応」を蓄えておくことで、俯瞰的な判断をすることができます。

連載作品でしたら、読者はどこにショックを受けたのか・何を期待してるのか。また続きを読みたくさせるために、どんな引きをしてるのか・伏線をはっているのか。
読切作品でしたら、好印象な主人公のポイント・物語の展開など。
逆にネガティブなコメントも、気をつける点として参考になります。

一番は楽しく読んでもらうのが大事なので… 反応や感想も知っておくと、独りよがり沼にはまらないよう気を付けることが出来ます。


3 外出や運動して、自分を整える


いったん創作から離れるの、本当におすすめです。
何も浮かばないくて焦って考えて、でも分からなくなって悩んで… それはもう頭も心も疲れ切ってます。
大変なときこそ、自分を労わるようにしています。美容室行ったり、ストレッチ運動してリフレッシュしたり…

また私の場合外出先でアイデアが浮かぶのが多いので、近所の散歩や外出して一日思いっきり楽しむようにしています。それで帰り道の「は~疲れた」のタイミングで何か浮かんだりします。

アイデアって悩み切って何とか絞りだすこともありますが、個人的には何となくふっと浮かんだ方が突拍子もなくて面白いです。
そういうフラッシュアイデアをメモに残しておき、後々役に立つこともありました。今使えないネタも、巡り巡っていつか使うことになるかもしれません。
なのでどんなに些細なアイデアもメモしておけば、また悩んだ時のヒントにきっとなりますよ。



┃ まとめ

創作って楽しいけど、大変なことも多いですよね。特に商業描かれてる方は、いろんな壁にぶつかることが多いと思います。
好きなことずっと続けられるのが理想だけど、モチベーション維持はとっても難しい…! 私も悩みは尽きませんが、独りよがりの考えにならないように気を付けていきたいです。
明確なねらいをもち、意識して作品作りできるようになりたいです。めっちゃむずいけど、いつか自分の描きたいものを描けるようになりたいです。


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