このマスクが尽きたらコロナ終わらないかな、という話
そろそろ親にもらったマスクが尽きそうだ。新しく買わなければなるまい。
しかしどうしたものか。全くマスクを買いに行く気が起きない。
そして思ったのが冒頭の言葉である。
こいつに人の心はあるのか、そう思ってしまう。
いやかなり疑わしいところだ。今日も感染者は増えていっているのだろうと憂う気持ちがある一方で、ぽっとこぼれ落ちたのが冒頭の言葉だ。
惰性が、自分の中での昨今の状況への憂いを、上回っているのだからまあなんと言われようと仕方ない。
しかし、本当に終わらないだろうか。
ものすごく今終わる気がしている。
同時にマスクを使いたくなくなった。
どこかで、この状況が終わってほしくないと思っているのだろうか。
もしくは、今手持ちのマスクが尽きたのに終わらなかったとき、自分はまともでいられるだろうか。そう感じたのかもしれない
今話はやめよう。
それよりも一刻も早くこの災禍終わることを考えよう。
マスクが無くなったとき、終わったら、それを僕は、奇跡と讃えよう。
まるで、平和の灯である。
ほとんどない確率を的確に引く。
そうすると誰であっても奇跡を疑う。だから仕方ない。
明日マスクを買いに行こう、そう思った。
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