見出し画像

レヴュースタァライトとGレコとエモミコシ

少女歌劇レヴュースタァライトとGのレコンギスタを見終わりました。

スタァライト

スタァライトの方は促成栽培もいいとこで、見放題最終日前日と最終日の2日で一気に駆け抜け、12話を悶々と待ってたら普通にニコニコで配信されててズコーしたり。

感想はそのうち書くかもしれないし書かないかもしれませんが、これは傑作だぜ。というのが素直なところ。

テンプレと見せかけて(と言いつつ、アニメけいけんちが低いので視聴中テンプレとは思ってませんでしたが)、少しずつズらされ個性あるキャラクターと、感情のぶつかり合い、歌劇、殺陣。そしてツダケンさん。

キャラは可愛く作画は美しく声も素敵。

特に落とすとこなくみんな見てくれよな! といった具合。

そしてGレコ

なんでこれを併記したかと言えば、ただ同時期に見切っただけでなく、多大なエモでドライブするスタァライトを同時並行で見たことで、最終話付近の理解が深い。

最終話付近、どうでしたか?

とりわけビーナスグロゥブからの流れ、マジドライブしててついていけましたか? 僕はギリギリです

しかしそれを助けたのがスタァライトなのです。

ジット団たちのウオオー! となる地球への衝動、クンとチッカラからキアへの敬愛、それを超えてキアの責任を果たす意思。

マスクのどうしようもない野心と憎悪、マッシュナーの妄執。

そしてベルリの、血にまみれた自分への恐怖と、姉に「なってしまった」アイーダへの思い。


尺の都合もあるのか怒涛の展開で絡みに絡んだ人間同士の思惑が繰り広げられ(ちょっと…ちょっとね…のノリでマニィが最新鋭兵器を借りパク強奪した流れはキンクリされたか一話見逃したか自分を疑った)、まさにシッチャカメッチャカですが、それを「自分のエモもすべて開放する」ことで乗りこなし、富士山へと登頂を果たしたのだ……

【ENDO_OBU_FUJISAN】

資料費(書籍購入、映像鑑賞、旅費)に使います。