New Zealand Cycle Classic St.2
レース情報
1月12日 第2ステージ
距離 127.3km 順位4位 総合17位
レースレポート
今日のコースはホテルから丘陵地帯を抜け、ゴール地点が設置されているマーティンバラで1周7.1kmの周回を9周してゴールとなる集団スプリントが予想される。
途中、KOMが設置されている、少し長めの勾配が緩い登りがあるが、特に問題はないと思われる。
昨日荒れていた天気は、曇天で所々で青空が顔を出すような、走っていれば汗ばむ心地よい天気だった。
しかし、少し風が強い予報もあり、周回コースでの位置取りや風向きには注意しないといけない。
レースは序盤からアタック合戦が始まるが、昨日ステージ優勝し総合リーダー要するBlack spokeが逃げを容認し、集団コントロールを開始したため、キナンもその後ろでしっかりとポジショニングをしていく。
完全に逃げを容認した集団はニュージーランドの緩いアップダウンが続く丘陵地帯を心地よいペースで進んでいく。(景色を楽しむ余裕があればいいが、さすがにそんな余裕はない笑笑)
周回コースに入り、逃げとのタイム差を詰めるために、ペースが上がると同時にクリテリウムのような周回コースのため、後ろに位置取るとコーナーのたびに足を削られるため、位置取り争いが激しくなりはじめた。
しかし、どのチームもキナンの牙城を崩せず、張りに来ては蹴散らされ、張りに来ては蹴散らされを繰り返していた。笑笑
また、周回コースに入ってからは、僕のゴールスプリントに向け、皆が守るように位置取りをしてくれたので、とても楽に走ることができた。
どんどんペースが上がる中、後方では周回ごとにこぼれていく選手が出始める。
ラスト3周に入る前に逃げを捕らえ、集団は一気にスプリント体制に。
各チームバラバラになるような激しい位置取り争いの中、僕も単独で前方に位置取りを行う。
ラスト1周に入り、トマさんと雄大さんが上がってきてくれ、マークすべき選手と自分が取りたいポジション(最終コーナーでは5番手の位置)を伝えると、雄大さんが完璧に仕事をしてくれた。
最終コーナー手前で雄大さんがメカトラのため、離脱するがマークすべき選手の番手に入れていたので、ここからは自力でいく。
コーナーを曲がると各チーム2~3人のトレインで進むなか、なんとか張り合いつつ、うまくマークする選手のラインに入っていくが、少し風が当たるポジションで踏まされる。
ラスト200mを切り、5番手からスプリント開始、自分のタイミングも悪くないが、かかりが良くなかった、、、
同じタイミングでもがき始めた、3選手横一列でもがいていると、NZナショナルチームの選手が後ろから1人だけ伸びが素晴らしいスプリントでそのまま優勝。
僕は伸びきらず4位。
ここまでの流れも、新チームの連携も良かっただけに、結果が欲しかった、、、
しかし、昨日よりも今日と体の動きが良くなってきているので、残りのチャンスをものにし、結果を残したい。
引き続き応援よろしくお願いいたします!!