JCL第2戦 清原クリテリウム
レース情報
距離 42km 順位 2位
レースレポート
今日も朝から肌寒く、雨も降っている。
昼から本降りになる予報とのこと、、、
ということで、しっかり重装備にしていくが、今日はレース時間が1時間、展開もずっとハードだと予想し、レインジャケットは脱いだ。
その他は昨日と同じ装備だ。
キナンは僕の一本勝負で行くことに。
ただ、集団スプリントにこだわらず、逃げに僕を乗せ、逃がす作戦も考えて挑む。
なので、基本的には逃げを繋げるような動きをし、大きめか強力なメンバーの逃げには僕を乗せていく。
序盤からアタック合戦が激しく、どのチームも前々の展開にしていきたいよう。
コースの特性や、後手に回らないためにするとこうなる。
どのアタックも乗ろうとするチームが多く、複数名乗せようと動くチームも現れるので、永遠繋がり続ける。
全体的に少し疲れが見え始めた20分~30分頃、余裕があったので、僕からも流れに乗って攻撃してみる。
アタックするというよりも、集団が伸びているタイミングで、さらにペースを上げて後ろにダメージを与えるものだ。
うまくいけば、集団が中切れを起こし、振るいにかけることもできるので、意味はある。
逃げが決まらないことで、集団の雰囲気もスプリントに備えるような雰囲気が流れ始める。
逃げたい選手もアタックする選手が減り始め、攻撃のタイミングも減る。
というのも、アタックが捕まり、集団が少し緩んだタイミングが決まりやすいためだ。
いわゆる、カウンターアタックだ。
少し攻撃が緩んだので集団の様子を見る。
集団もかなり人数を減らし、後方には苦しそうな選手が多く、へばりついてるようだ。
僕としてはいい流れ。
このまま集団スプリントになった場合、まともに勝負できる選手が10人もいないだろう。
さらに、チームでまとまって動けるチームも1.2チームくらいか。
僕もスプリントになると確信し、備え始める。
元喜さんやトマがしっかりと逃げを潰すように動いてくれていて、本当に助かる。
残り5周。
攻撃する選手がさらに減るが、集団もかなり人数が少ない。
ここからはチーム力があり、スプリントに定評のある小野寺選手を探しマークし始める。
他にはスパークルとVCの渡邉選手。
スパークルは僕の後ろを取ることが多かったので、マークしやすかった笑笑
ゴール前はフリーで動く予定で積極的に動いてもらっていたので、元喜さんと花田も遅れた。
残り3周。
ここからはほぼ先頭付近でどのトレインにも飛び付けるように位置取る。
残り2周。
広島のカーター選手が少しずつペースをあげるように先頭に出る。
番手に小野寺選手、僕の順。
ファイナルラップに入る前にJCLの山本選手がアタック。
カーター選手がうまく捌いてくれたので、楽に前方のまま位置取る。
その後、JCLトレインや各チーム2人体制で上がってくるが、ペースが遅いのでうまく前方で捌く。
最終コーナーを3番手で曲がる。
今年はレイアウトが変わり、ここからゴールまで300m弱あり、早く仕掛けると終わる。
なので、3番手~5番手で他に乗っかりながらのスプリントを想定していたので完璧だ。
前にはJCL岡選手、広島中田選手の並び。
そして、岡選手が早駆けする。
ついていき、そのまま自分のタイミングでスプリント。
冷静に対応して、もがき始めれている。
勝てる。
しかし、右端から1人いいかかりの選手が飛んできた。
差されてしまい、2位に。
最後、中田選手も仕掛け、その煽りで少し横に動いた分失速したか、、、
やられた、、、
チームの今シーズン初勝利を託されたのに、勝てなかった。
またしても一歩届かないという結果に。
情けない。
精進します。
2日間たくさんの応援ありがとうございました!
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