新春の蒸機

年明け早々の1月6日、お誘いを受けてSLに謹賀新年ヘッドマーク掲出中の真岡鐵道へ。

前日長野への日帰り旅行をしていたせいでプチ寝坊をかまし同行者に迷惑をかけましたが無事に合流。
1発目はDL先頭の送り込み回送、こちらはキャパの無さと自らの腕のなさによりボツ。
2発目はネットなどでたまに見かける面縦のスポットへ。目の前に牛小屋があり獣臭を堪能しながらの撮影となりました。

謹賀新年ヘッドマークを手堅く面縦で。

日章旗が付いているのもいいですね。日本のお正月という感じがします。

手前で切ってスナップ風に

面縦で確実に記録をした後は冬のSL真岡定番の場所で編成写真を撮影するべく、道の駅もてぎへ。
ここは道の駅の真横が撮影地となっており、撮影がてら食事をしたりスイーツを食べたりできる場所となっていました。
我々も立ち位置を決め、三脚を置いたら昼食へ。
道の駅に併設されたうどん屋さんで肉うどんを頂きました。

前日にも長野で肉うどん食べました

腹が満たされた後はいよいよこの日の大目玉。
立ち位置・切り位置がとてもシビアな場所ということもあり緊張感が漂います。
14時30分頃、踏切が鳴り 道の駅にいる親子連れなどもSLを見ようと線路沿いに集まります。
そしていよいよ主役が登場。
汽笛を鳴らし、冬の鋭い光線の下を駆け抜けていきました。
緊張しながらの撮影でしたが、モニターを確認するとそこには思い描いた通りの画が映し出されていました。

しかし、ゆったりともしていられません。
すぐに道の駅を出発し追っかけへ。
続いてはシルエットの撮影です。
カメラを構えると、間もなく列車が通過。
蒸機から吐き出された白煙が新年の太陽に照らし出されてなんとも幻想的。
本当にSLは撮り方の可能性が無限にあって面白いですね。

そして本運転最後の撮影はエロ光で。
煙は、、、ですが冬の日没間近の斜光線に照らし出されるSLの迫力は十分でした。

編集してないので色がおかしいかも

その後の返却はギラリを狙いましたが構図ミス。人に見せられる出来ではないので載せないでおきます。

V写真にも恵まれて、なにより「お正月」を実感できた1日でした。
年中行事が行われなくなったり、簡素化されるなどして季節感が薄れてきてしまった昨今ですが、この列車のように記念装飾などがあると季節感を味わわせてくれる良いきっかけになると感じました。ぜひ将来までこういった文化が受け継がれていることを願って、今回はこの辺りで筆を置きたいと思います。
久々の更新となりましたがここまでご覧いただきありがとうございました!

また思い出したら更新するようにします…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?