絵梨香のはなし：かみなりさま

こんにちは、平団員の岸本です。

最近、日本の気候が変わったのでは！？というくらいの突然の雨と雷が恐ろしいです。あれはスコールなのか…？ぴかぴかっと光る空と、バリバリドーンという音がとにかくこわい。

昔飼ってた犬が、雷が鳴ると小屋に隠れてくぅ〜んくぅ〜んと鳴いていた、あの気持ちがわかる。あの時は私より怖がってた犬がいたからおとなぶれたけど、今は雷なんて平気なおとなばかりが周りにいるので怖い。緊張している時に、自分より緊張している人を見ると落ち着くというアレですね。

小さい子への教訓として、昔親から言い聞かせられたことありますよね。例えば、夜中に口笛吹いたら蛇が来るとか、早く寝ないと12時になったらおばけが来るとか。こういう話って、夜中はうるさくするな、子どもは早く寝ろっていう意味の教訓だと思うんですけど、「かみなりさまが来てへそをとる」っていうあの話は一体何の教訓なのでしょうか。雷が鳴ったらへそをとられるから、おとなしく家の中に入れ、ということ…？雷がなるたびに、カエルみたいにへそをとられたくなくて、必死でお腹を隠していた子ども時代を思い出します。