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クラウドファンディングの制作を始めよう!テキスト編

前回に続き、クラウドファンディングに肝心な制作についてお伝えするこの記事。今回は「テキスト編」。クラウドファンディングのプロジェクトに必須のテキストの用意の仕方を紹介します。

クラウドファンディングプロジェクトの
写真の基礎知識

まず、基礎知識をおさらいしましょう。クラウドファンディングのテキストには「型」があります。もちろん一部は崩しても構いませんが、初めての方はまずは型通りに作ってみるのがよいでしょう。型については、以下で詳しく解説します。

ライティングはどうやったらいい?

写真と同じく、一番良いのは普段文章を書く仕事をしているライターや、PR経験のある方にお願いすることです。それが難しい場合は、自分でテキストを用意します。

トーンは友達の友達に話しかけるように

型をご紹介する前に、全体のトーンについてもおさらいしておきましょう。クラウドファンディングはお金を募る性質上、堅苦しい文章で書いてしまう方が多いものです。けれど、支援を考えているユーザーは、支援を通して起案する人と距離を縮めたり、身近に感じたいと思っています。テキストもそれを意識して、「友達の友達に話しかけるように」執筆してみてください。

いよいよ「型」のご紹介

テキストのイメージがつかめてきたら、クラウドファンディングのテキストの型をご紹介します。ちなみに、MOTIONGALLERYでプロジェクトを投稿する時には、あらかじめこの型がテキスト記入欄に表示されるので、かんたんに執筆ができます。また、それぞれにどんな内容を記載すればいいのかのガイドが表示されます。ここでは、その中の流れだけをご紹介します。

1.自己紹介
自分自身やプロジェクトの紹介をします。
2.このプロジェクトについて
どんなプロジェクトを考えているのか具体的に記載します。
3.集まった資金の使い道
目標金額の理由と、何に使うかを記載します。
4.リターンの紹介
リターンの中から、おすすめのものや、思い入れのあるもの、最も支援されやすそうなものを特典欄よりも詳しく紹介します。
5.想定されるリスクとチャレンジ
行うプロジェクトがうまくいかない可能性や、持っているリスク、その時の対応方法を記載します。
6.支援を考えている人へのメッセージ
最後に、支援してくれる人に熱いメッセージを。

いかがでしょうか? およそどのような内容を書けば良いのかのイメージがつかめてきたと思います。テキストは、プロジェクトの個性や見どころを伝える大切な要素。実際にクラウドファンディングを行う時は、担当キュレーターのアドバイスを受けながらじっくりと作ってみてくださいね。

次回は、それぞれのテキストの書き方や実例をご紹介していきます。

MOTION GALLERYでプロジェクトをやってみたい方はこちらへアクセス。
テキストの書き方は、担当者の心強いサポートがあります。
https://motion-gallery.net/

(文:出川 光)

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