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良書とはなんだろう

いろいろ学ぶにしてもなんか目標がないといけないかなあ、と思ってたところに、ちょっと作ってみたいサイト案が出てきたので、じゃあそれを。AngularかVue.jsかReactを駆使して作ってみよう。ついでにnode.jsも少し触れるだろう。でも3つのうちどれが適しているのかしら?

Anguarはすごく興味があるけど、どっちかというと大規模開発向けっぽいので、今回は今後のご活躍をお祈り申し上げます。残った2つのうち、Vue.jsのほうが簡単そう。自分がちらっと採用情報調べた企業だと、Vue.js優遇だったし。で、どっちがどうか調べたんですが、どっちがどうかはご自身でお調べになったほうが良いかと存じます。記事いっぱいあるしね。僕は結論、Reactをチョイスしました。理由はいろいろなんですが、Vue.jsの感じが、なんかSmartyってテンプレートエンジンを彷彿とさせて、心臓がうずくので。

さっそくReact学んでみましょうか。サイトであれこれ探すのも良いですが、どうしても書籍を欲しがるタイプなので、良い書籍があれば・・・、と探してみたところ。電子書籍で500円の入門書を発見。購入してみました。

思えば最初にホームページを作ったときも、入門書片手に、こんなんでホームページ出来るわけないだろ・・・、とか半分疑心暗鬼になりながら作ってみたものです。あの恥ずかしいサイトも、今は電子の海へと消えていきました。

それから何年かの時を経て、本格的にプログラミングを勉強するのですが、そこでもまた僕は書籍を選びました。いや、触りは教えてもらったのですが、より複雑なことを学ぶためには、書籍が一番なのでは?と思ったのです。ネットで情報を漁るのは、だいたい基本的なことを学んだ後。基本の後にわからないことが出てきてから。そんなスタイルで取り組んでいた気がします。今でもこうして新しい本を手に取るわけですが、今回の書籍を当時プログラミングやサイト制作のことを知らない、まだいくらか痩せてた頃の僕が読んでも、はっきりいって読み解けなかったでしょう。様々なプログラミングの知識や経験と、髪の毛との等価交換で、今の僕があるのです。釣り合いがとれてなかったせいか、脂肪もいただきました。

昔はさっぱりだった本が今ではちゃんと理解できる。これはなにもプログラミングだけの話ではありません。AやBといった下地があって初めて、Cを理解できて、またAやBを読み直して、より深く理解できる。こういうサイクルは様々な分野でみられることです。そういう経験もあって、僕は基本が好きで、基本が大切だと常々思っています。では、基本を学べる本だけが良書なのかというと、そういうことでも無いと思うのです。

僕が思う良書とは、自身の知識や経験を踏まえて、しっかり読み終えることができ、なおかつ新しい気付きや発見が得られるものだと思います。好きでもなかなか手を出しづらいものでも、最初は思いっきり簡単なものから手を付けて、ひとつの成果を出すことが肝心です。完走できたという経験も、大きな財産になります。

今回、ちょっとおふざけが足りない文章になったのは、アルコールが足りてない証拠ですね。

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