ゴミ捨ては世界を救う

ゴミ出しをしました。燃えるゴミと、資源ゴミのペットボトル。ポイントをいくつかまとめておきます。

私がいる自治体では、燃えるゴミ袋は有料。袋代は税金だと思っています。

燃えるゴミをゴミ箱にセッティングする。この動作一つとっても、ストレスは少ない方が良いですよね。快適な状態を作り出せているなら、素晴らしい事です。

ウチの場合は、一苦労です。狭い空間に押し込まれたゴミ箱。これを出し入れするのに、近くの特殊なストーブを壊さないようにソロリソロリと動かさないといけない。歩く際にも、近くのケーブル類に引っかからないように、忍者の如く静かに動かなくてはなりません。先ほど、特殊なストーブを若干壊し、直す手間がかかりました。

不便にも思える空間ですが、奥さんがプロデュースしてくれたもので、なかなか秀逸でもあります。暮らすだけで忍者にもなれます。

ウチのゴミ出しプランとしては、ペットボトルも一旦燃えるゴミ袋を使ってためておきます。ある程度たまったら、資源ゴミ置き場にペットボトルを出しに行く。空になった袋を持ち帰り、燃えるゴミのゴミ箱にセットするという具合です。ペットボトル以外のゴミにおいても、このようなローテーションが組まれています。考案は奥さん、実際に行うのは私です。ひとにやらせる事を考える場合は、できるだけやさしいシステムにしましょう。

また、ゴミの扱いや外出により手を洗う必要があります。どうせ手を濡らすのならばと、そのタイミングに合わせて私はお皿洗いをついでにいくつかやります。

袋にためたペットボトルを資源ゴミ置き場に出しに行く行為も、とても面倒なものです。大体天気が悪い時に当たります。長靴を履くも、劣化していて雨水がしみてきたりする一場面も。この行為のためにも、長靴は1シーズンに一回は替えたいものです。

するとどうでしょうか。結構な労力がかかる作業をお金を払って行っています。会社勤めをした上でこのような事をしなければならない人がとても多いはずですが、よくぞ成し遂げているものです。感服です。

このような搾取システムに支配されて諦めているだけで良いのでしょうか。

ゴミ捨て、掃除が楽しければ、いくらでもできます。いくらでもできるように設計した方が良い。例えば、掃除すればするほどSNSでフォロワーが増えるとか、副収入が得られるとか。多くの方は忙し過ぎてそこまで考えない。考えず、感情も持たずにサラリと行う事でどうにか平静を保っているかもしれません。このように時間をとって言語化してみようとトライする事もないでしょう。

以下、有料にしてみます。