こんにちは。メディカル・フェムテック・コンソーシアム(MFC)事務局です。
2024年2月9日(金)に行われた「フェムテック振興議員連盟(以下、議連)」の第19回総会についてご報告いたします。
今回の総会では、2022年12月に当時の加藤勝信厚生労働省大臣に手交した提言の進捗状況について、各省庁にヒアリングを行いました。
はじめに
冒頭に、議連会長である野田聖子議員から、ご挨拶と現在の課題について次のお話がありました。
続いて、議連事務局長である宮路拓馬議員から、今回の総会について次のような説明がありました。
続いて、各関係省庁からの報告がありました。
厚労省健康課より
経済産業省経済産業政策局より
経済産業省ヘルスケア産業課より
内閣府より
こども家庭庁成育局母子保健課より
質疑応答・意見交換
これらの報告を受けて、出席した国会議員の方々等との間で、下記のような質疑応答、意見交換が行われました。
最後に、MFCの松本理事長より「不妊治療と仕事との両立ができず離職している人がまだまだいるのが現状。不妊治療が保険適用になって良かった面もあるが、仕事との両立の観点でも解決していことが必要」と意見を述べました。
今回の総会では、第2次提言に対する各省庁の取り組みについて、詳細な進捗状況をヒアリングでき、それに対する質疑応答や意見交換がなされました。
今年度の主なテーマとして議論されてきた、更年期の健康課題に関する政策のあり方については、これから、政府への提言書の具体的な内容を詰めていくことになります。議員の皆さまのご意見や各省庁での取り組みが、より良い提案の形成に繋がることが期待されます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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