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【活動報告】フェムテック振興議員連盟 第13回総会に出席しました(2022/10/14)

こんにちは。メディカル・フェムテック・コンソーシアム(MFC)事務局です。

今回は2022年10月14日に行われた、フェムテック振興議員連盟第13回総会への出席についてご報告させていただきます。

「フェムテック振興議員連盟」の第13回総会が開催され、MFCからもメンバーが出席しました。

今回の議連では、2021年5月より行ってきた、議題の三本柱のうちの二つ目である「不妊治療を含む妊活を支援することにより、子どもを望む人が希望を実現できる社会に」の提言について議論がされました。

まずはじめに、議連事務局長を務める宮路拓馬議員より、提言案についての説明がされました。不妊治療における3つの壁について説明した上で、以下5つの具体的な方策の提言をしています。

(1)事業主等の取組みの促進・取組みの評価
(2)当事者自身の健康課題への認識の向上
(3)健康データの適正な管理及びその下でのデータ活用
(4)不妊治療の当事者の負担軽減及び専門医の有効活用
(5)女性の健康課題が社会経済に与える影響に関する調査研究の推進

※不妊治療における3つの壁についての詳細はこちら

この提言案を受け、会場より感想や意見が出されました。出された意見をもとに最終的な提言としてまとめ、各所に手交していく予定です。

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次に各省庁より、令和5年度概算要求におけるフェムテック関連事項について説明がありました。

内閣府からは、新規採用職員向けの研修を実施した結果についての報告がありました。

厚生労働省からは、女性の健康の包括的支援額を1割増やして要求したこと、2020年度から3か年の計画で月経困難症などに関する大規模実証事業を実施中であり、そのさらに3年間の延長を要求したことについての報告がありました。

経済産業省からは、フェムテック等サポートサービス実証事業の成果を中心に報告がありました。

最後に、会場内で意見交換がされました。

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次回からは、議題の三本柱の三つ目である、「更年期の諸問題を解決し、社会・経済のリーダーとなる世代がより活躍できる社会に」についての議論が行われていく予定です。


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