【生き方は決められるものではなく決めるもの】
子どもは、
応援してもらえると頑張れる。
信じてもらえると頑張れる。
任せてもらえると頑張れる。
しかし、
応援しているのに頑張らない、頑張れない、ということがある。
それはなぜかを考えてみると、例えば
そもそもそれ自体が本当に頑張りたいと思う対象ではないのかも知れない。
また、それまでのプロセスで信頼関係が構築されていないため、心に響いていないのかも知れない。
いろんな理由が考えられる。
それなのに、頑張ろうとしないように見えるから、
怒ってやらせたり、強制してやらせようとしたり。
だから反発が起こる。
反抗期を助長させてしまう。
子どもが自らやりたい、のではなく、
大人が子どもにやらせたい、という、
根本でのズレが起きている場合が往々にしてある。
信じてるのに頑張らない、任せてるのに頑張らないというのも同じことが言える。
子どもに求める前に、
子どもを知るところから、
子どもを認めるところから、全ては始まる。
やりたいことの後押しなのか、
やらせたいことの押し付けなのか。
後押しか押し付けかをわかってるのは子どもだけ。
子どもは何かしらのシグナルを発しています。
それを見逃さないこと。
いや、
見逃さないというよりもまずは、
積極的に、見ようとすること。
積極的に見ようとしなければ本質に辿り着けない。
応援する、信じる、任せる。
「見守る」という最高のサポートが、子ども本来の良さを引き出し、そしてその良さをさらに伸ばしていくための素地となる、伸び伸びとした環境作りには必要です。
代表 森 一哉
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