後に私が恋愛依存症と自覚するまでに至る、共依存関係となる彼との出会いは突然だった。 高校1年生の春。 念願の志望校、着たかった制服、そして恋愛…! と心躍らせるどこにでもいる高校生だった。 しかし、完全に燃え尽きていた。 中学で好きだった男の子がいた。人並みに告白してくれる男子はいたが、好きって何かもよくわかっておらず。付き合って振られる女子の話や男子の話を聴くたびに、「そんなの絶対無理」と思っていた。 「捨てられるくらいなら、最初から付き合いたくない」と思っていた。
恋愛依存症からどうやって卒業できたのか 【結論】一人の力では絶対に抜け出せなかった!卒業できなかったです。 誰かに頼ってもいいと自分に許可を出せるまで、時間がかかりました。 「この関係からは抜け出すことはできず、一生心から笑えない人生なんだろうな~。」とぼんやり考えては、涙が流れる。 そんな姿を彼に見せるとケンカになるので、楽しいふり、幸せなふりをして 生きていました。 そしたら、自分の本当の気持ちが全然わからなくなってしまったのですが、そのことにも気づかない、気づけな