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約半年ぶりの解雇通知を

(2024/03/06 追記)
結果的に数名が解雇。問題だらけである。
比較優位で、という観点は我ながら鮮やかであると思うが、それより何よりその強い拘りは、年齢による自分の了見が狭くなっている証拠なのかもしれない。
(追記終わり)


約半年前、こんなことがあった。

今思い返しても、活躍の場を用意することができなかったことに、大変残念な気持ちになる。

さて、半年ぶりにまた問題が発生したので、約1名を解雇する可能性が出てきた。人材が豊富ではないので「泣いて馬謖を斬る」状態である。

過去にどんな仕事でも人気商売であると論じたが、その記事を読み返していて、改めて自分の文章に納得したのである。

その部分を引用する。

(前略)
人気のない従業員を見ていると、自分の数少ない世界観を維持するため、相対的に立場の弱い人間に対して、比較優位の状態に立つことで、自我を保っているとも言い換えられそうである。客観的に見れば非常に恥ずかしいことだと思うが……。

拙稿『どんな仕事も人気商売』, https://note.com/mezzanine_h/n/nf915fc75ac4d , 2024/02/17閲覧確認, 原文とは一部異なり、必要になる部分を太字で強調した。

人気のない従業員に共通する要素として、比較優位の状態に立つことで、自我を保つ、ということを書いている。
これは、最近のセクハラ報道にも見られる姿勢だろう。それが性差によるものか、それとも立場を利用したものか、などの違いはあるだろうが。

他山の石以て玉を攻むべし、とはよく言ったものだが、自らも本来の意図を見失うことなく「真の問題」に取り組まねばならないということを検討しておく必要がある。

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