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失敗したっていいじゃないか、やってみよう

サッカー好き、アラフォーのわたしが2才の娘(=あなた)に伝えたいことを整理するためのnote。

今日はわたしが何でサッカーというスポーツを愛しているのか、あなたに伝えてみたいと思います。かれこれ小学1年生の頃からプレーしたり、見続けているスポーツなので、その全てを今日伝えるのではなく、好きな理由の根本的なところを少しでも整理して伝えられたらと考えています。

わたしがサッカーを好きな理由、それはタイトルに書いた通り
 失敗したっていいじゃないか、やってみよう
というのが、競技の根本にあるからだと思っています。
サッカーは人が器用に動かせる手ではなく、足を使うことでどうしてもミスが起こりやすいスポーツだと言われています。このミスが多くなりがちであることで、わたしがサッカーを好きな点が2つあります。

1つはプレー、行動をするときの判断を挑戦的、積極的なものにしてくれるところだと思っています。ミスしたくないな、と思って消極的なプレーばかりをしていると、サッカーの目的であるゴールを奪うことが難しくなります。相手に挑戦していく姿勢を選手たちが見せてくれる、そしてそういう姿に勇気づけられるという場面がサッカーでは良く見られると思っています。

2つ目はミスはお互い様、であるということです。誰かが試合でミスをすることは想定した上で常にプレーしないといけません。ミスをしない選手はいない、くらいに考えていても良いと思っています。ミスはどうしてもネガティブな感情を生んでしまいますが、誰かのミスを周囲が支える、誰かのミスをその選手だけの責任にしないという意識付けがサッカーを通して学べるとわたしは思っています。

この2点から、わたしはできる限り多くの場面で
 失敗したっていいじゃないか、やってみよう
ということを自分にも、周囲に対しても大事にするようにしています。
失敗、ミスと聞くとどうしても嫌な気分、消極的になりがちですが、ミスを怖がっていたら何かを得るのが難しくなってしまうんじゃないかとわたしは考えています。

サッカー、ないしスポーツは上にあげた以外にも多くの魅力があります。
どうしてわたしが上の2つを挙げたかについても簡単に触れると、高校時代にサッカー部に所属していたわたしが部活を辞めた理由だからです。
理由の1つが、ミスを恐れてしまうような雰囲気に満ちていたチームだったから、2つ目がミスを誰かのせいにして助け合わないチームだったから、です。もちろんそういった雰囲気を変えられなかったわたし自身にも責任はあります。ただ、当時はすごく苦しい思いばかりで、上の2つの理由を明確に意識できていませんでした。サッカーをしても楽しくない、嫌な気持ちにしかならない、という状態でサッカーを辞め、その後サッカーと距離をおいて、その大切さを痛感したのが今回挙げた2点になります。

これから、わたしがサッカーから学んだことをあなたに伝える場面もあるでしょう。あなたにサッカーを好きになれ、とは押し付けませんが、あなたと一緒にサッカーを楽しめたらいいなぁと考えています。

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